182.巡り巡って自分に返ってくるかは分からないけれど
「情けは人の為ならず」
このことわざの意味を初めて知ったとき、
本当にそうだろうか、と思ったのを覚えている。
そして、今も、そう思っている自分がいることに気がついた。
他人に親切にすれば、巡り巡って自分に返ってくるのだろうか
やることに際限のない育児や家事…。
見返りなんて全く期待していない。
期待していたら、やっていられない。
せっかく作った料理が食べてもらえなかったり、
よかれと思ったことが裏目に出たりする。
佐々木正美先生の教えを心のよりどころにして、
できるかぎり子どもの要求に答えるようにしてきた。
長女と次女は、
自分のことを好きな子どもに育っていると思うが、
ワガママすぎて困っている。
帰省している実家で、両親にも迷惑をかけていて、
私の子育ての仕方が間違っていたのかなと一瞬思った。
だけど、いつか、いつか
めぐりめぐって、返ってくるものがあるかもしれない。
まいた種はいつ花開くか分からない。
子育てのほんとうの結果なんて、
ずっとずっと先にしか分からないものだと思っている。
それに、おてんとうさまは見ているから。
一生懸命に子どもと向き合っていること、
おてんとうさまはちゃんと見てくれているから、
それだけでいいんだ、と思ったりもする。
でも、いつか、もし、何か少しでも
めぐりめぐって自分に返ってくるのだとすれば
そんなに幸せなことはない。
期待はしないけど「信じる」
あきらめずに日々できることを淡々とする。
そんな生き方をしたいなぁと思う。
企画参加【#みんなでことわざ図解】
山田太郎さんの企画「#みんなでことわざ図解」に参加し、
「情けは人のためならず」を図解させていただきました。
同じく企画参加された、まるもさんの素敵な図解を見ていたら、
むくむくとアイディアがわいてきました。
「ことわざを図解する」というのは初めての体験でワクワクしました。
図解している過程で、ことわざの意味について、いろいろな考えが生まれてきました。図解すると、思考が深まることを改めて実感しました。
素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございました!
読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。