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182.巡り巡って自分に返ってくるかは分からないけれど


情けは人の為ならず
他人に親切にすれば、巡り巡って自分に返ってくるということ。

出典:故事・ことわざ・慣用句辞典オンライン「情けは人の為ならずとは」 (https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/3943.php)

「情けは人の為ならず」

このことわざの意味を初めて知ったとき、
本当にそうだろうか、と思ったのを覚えている。

そして、今も、そう思っている自分がいることに気がついた。

他人に親切にすれば、巡り巡って自分に返ってくるのだろうか

【情けは人の為にならず】
他人に親切にすれば、巡り巡って自分に返ってくるということ。

出典:故事・ことわざ・慣用句辞典オンライン「情けは人の為ならずとは」 (https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/3943.php)

やることに際限のない育児や家事…。

見返りなんて全く期待していない。
期待していたら、やっていられない。

せっかく作った料理が食べてもらえなかったり、
よかれと思ったことが裏目に出たりする。

子どもの言うことを、じゅうぶんに聞いてください。
子どもののぞむことを、惜しみなくあたえてください。
それだけで、子どもの心は育ちます。

児童精神科医 佐々木正美著「子どもの心の育てかた」

佐々木正美先生の教えを心のよりどころにして、
できるかぎり子どもの要求に答えるようにしてきた。

長女と次女は、
自分のことを好きな子どもに育っていると思うが、
ワガママすぎて困っている。

帰省している実家で、両親にも迷惑をかけていて、
私の子育ての仕方が間違っていたのかなと一瞬思った。

だけど、いつか、いつか
めぐりめぐって、返ってくるものがあるかもしれない。

まいた種はいつ花開くか分からない。

子育てのほんとうの結果なんて、
ずっとずっと先にしか分からないものだと思っている。

それに、おてんとうさまは見ているから。

一生懸命に子どもと向き合っていること、
おてんとうさまはちゃんと見てくれているから、
それだけでいいんだ、と思ったりもする。

でも、いつか、もし、何か少しでも
めぐりめぐって自分に返ってくるのだとすれば
そんなに幸せなことはない。

期待はしないけど「信じる」
あきらめずに日々できることを淡々とする。

そんな生き方をしたいなぁと思う。


企画参加【#みんなでことわざ図解】

山田太郎さんの企画「#みんなでことわざ図解」に参加し、
「情けは人のためならず」を図解させていただきました。

同じく企画参加された、まるもさんの素敵な図解を見ていたら、
むくむくとアイディアがわいてきました。

「ことわざを図解する」というのは初めての体験でワクワクしました。

図解している過程で、ことわざの意味について、いろいろな考えが生まれてきました。図解すると、思考が深まることを改めて実感しました。

素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございました!


読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。