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人生フルーツサンド         自分のきげんのつくろいかた



読書感想
「人生フルーツサンド 自分のきげんのつくろいかた」
大平一枝 著

あのフルーツサンドのような人生を…と
著者がかけだしのライター時代に知り合った夫婦、建築家の津端修一さん、英子さんを何度か取材し、彼らの映画「人生フルーツ」と近所の喫茶店の
きちんとした「サンドイッチ」に敬意を表してつけたタイトルだそう。

そんなことが書かれている「はじめに」を一部抜粋すると

人生を整えるというよりなんとか自分をなだめる方法を探りながらつくろいながら、やってきたのだなぁと。みずみずしい果実を自分のうちに育て、歳を重ねるほど気負わず、しなやかに生きる人に。とあります。

暮らしや家事、住まい、仕事、家族についてのエッセイ。

「人生フルーツ」という映画を観たことがあったので、「ん?」と思って
図書館で予約して借りてきたんですよね。タイトルって大事だな。
人生フルーツ | (ameblo.jp)

それぞれのエッセイのタイトルも絶妙だな~と今、エッセイを学んでいるので個人的によりその辺の工夫も感じられました。
リズム感があって読みやすい一冊です。

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