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映画『天外者』をご覧になった皆様へ《2024年7月》

Akiです。お疲れさまです。

今年の7月7日、三浦春馬さん主演映画『天外者てんがらもん』が、全国の映画館で特別上映されました。

この映画をまだご覧になっていない方は、まずはこちらをどうぞ!(↓)

2020年12月11日に公開されて以来、春馬さんの誕生日(4月5日)、七夕の日(7月7日)、公開初日(12月11日)に1日限定で特別上映されています。

これほど繰り返し上映される作品は珍しいと思います。


この数日前、三浦春馬さんより

『天外者』を見てきてね

と言われました。
(信じるか信じないかはお任せします)

何かあるような気がしたので、チケットを予約しました。

7月7日の午前、映画館に着くと春馬さんから言われました。

これから映画館に入ったら、
周りの人たちをみてね

どんな人たちが観賞にきているかを
観察するんだよ

その人たちは
僕とこの作品の趣旨を感じ取った人たちだ

その人たちを仲間にするには
どうすればいいのか
そこもチラッとでいいから考えてみて

仲間にする…?

上映後、スクリーン全体を見渡すと、男性も女性も30代〜60代くらいの方々がいました。

映画館から出ると、再び春馬さんの声が聞こえてきました。

いい? 今、見てたように、年齢層が広いんだよ

だから『天外者』は
誰にでも突き刺さるメッセージになっているんだよ

何も僕のファンだけが受け取れる
メッセージになっていない

まあ、子どもさんにはきついかもしれないけど、
でも高校生以上ならいけると僕は思っている

その世代に限らず、
この世に生きている日本人ならば分かることなんだよ
そこに気づかせないと

Akiさんも、僕のこの言葉に触れる人たちも、
みーんなで広めあって行かないとダメなんだ

この国を変えることができるのは
命がある日本人だけなんだ!

だから、みんな気づかないと!
意見を出し合っていかないと!

いわゆる『口コミ』を信じやすいのは
日本人がダントツなんじゃないかって、
少なくとも僕は思ってる

みんなで変えていかないと
多少ガヤガヤ言われても
前を向いていかないといけない

いい? そこをみんなに伝えて

作品の良さは、時間やお金とは限らない

せっかくこんなに繰り返し上映されているっことは
そういう大切なメッセージが「今」必要だからだよ

とっかかりは『天外者』でいいんだ

僕はこの世にいないけど、
作品はずーっとこの世に残っていく

いつかこれを観た人、作った人たちも旅立つ

それまでも、それからも
この日本が外国に乗っ取られないように
少なくとも日本にしかない資本は
日本で生み出される資産は
日本人が守らないといけない

五代(友厚)さんも、西郷(隆盛)さんも
伊藤(博文)さんも
結局、根底にある思いはそこなんだ

今まではこの国で取れるもの、
この国に住むから恩恵をもたらされるものが
お金にならないと勝手に思い込んでいた

でも今は、お水や土地が誰でも買える
多額のお金が動くこともみんな知っている
国有の資産も外国に狙われている

お金以上の価値があることに
気づいたからなんだ

だからこそ、日本の資産は
必ず日本人みんなで守り抜かないと!

ここまで話せば、もうわかってくれるよね?

いい? それをみんなに伝えるんだ

生きている限り、ずーっと伝え続けるんだ
難しいことじゃないよ いいね?

「…はい」

じゃ、腹ペコだろうから、
僕の話は一旦おしまいにします

またあとで公式メッセージを出すからね

春馬さんが話している途中でお腹の音が聞こえたようです…。

今まで国が公共事業を『国営化から民営化へ』と推し進めてきた目的って、そこなのでしょうか。
このポイントは調べないと分かりませんが、急に違う側面がみえた気がしました。


夜になり、再び春馬さんよりメッセージを受け取りました。
【公式メッセージ】になります。

皆さん、以前も『天外者』を観賞された方も
いらっしゃると思いますし、
初めて観賞された方もいらっしゃると思います

僕の作品『天外者』をご観賞いただき、
誠にありがとうございました!
(10秒ほど深々と頭を下げました)

えー、僕はこの『天外者』を
なんとか皆さんに観ていただきたいと、
演技だけでなく、あらゆることに
挑戦させていただきました

殺陣もそうですし、
共演者を監督に提案させていただきました

シーンの細かいところも
監督とお話させていただき、
いろんな提案をしてきたつもりです

傍目からみたら
「役者のくせに」
「どうせ主役だから気取ってるんだろう」
「どうしてそんなに口を出せるの?
やっばりメインだからだよね」
「座長ってそういうこともするんだ」

と、批判的な目でも見られがちですし、
もしかしたらスタッフさんのなかにも
そう思われていたかもしれません

僕は僕なりに、この作品で伝えたいことを
1番といっていいほど理解しているし、
今の時代に欠かせないメッセージを
たくさん盛り込んでいると思ったから、
ご覧になる皆さんにどうしたら届くのか…
それを俳優・三浦春馬として表現した結果でもあります

いつの時代も生きづらいと思うことはあるだろうし
流れに乗り切れない、取り残されるような心境に
なる方もいると思います

そういう方々にこそ観ていただきたい作品です

僕はこの『天外者』という意味
(「非常にとんでもない才能の持ち主」)が
皆さん一人一人に当てはまることと思いますし、
その天外者が結集すれば、
もっともっと豊かで幸せな国になるんじゃないか
そのきっかけになれば幸いと思っています

これからも皆さんのそばに
『天外者』を置いていただければ
僕も監督も共演者もスタッフも
みんな有り難く思います

僕の話は今回で終わらせていただきますが、
今後も『天外者』はこの世がある限り続きます

今の世代の子ども達、そして、
これから生まれてくる子ども達が大人になっても
『天外者』を愛していただけるよう、
大人の皆さんにとっても何かの気づきになるよう
心からのお願いと致します

ありがとうございました

三浦春馬

翌日、今回で天外者のメッセージを最後にしたいという理由を春馬さんに伺いました。

この間伝えたとおり、
僕は今回のメッセージで終わろうと思う

映画館にもできるだけ足を運んでいくよ

だから、僕のファンに関わらず、
みんなが声掛けあって
観賞してくれることを期待している

なんとかこの(映画の)メッセージに気づいてほしい
僕はそこだけに集中して期待している

もう僕のところには一銭も入らないし、
違うところに流れている匂いもする
そこも見張っておきたい

そういうこともあるし、
この作品に登場する実在した人物たちが
楽しみにしていることもある
それはまあ、こっちの事情だね(笑)

政治家さんが出演されていましたからね…

『天外者』は時代群像劇ですが、実在していた人物名が登場する以上、彼方の世界でもその方たちが、出番が少ない人物も注目されているそうです。

春馬さんが五代友厚さんを全身全霊で演じた作品です。

しかし、彼方の世界では『天外者』は春馬さんの作品、と言い切れなくなっているのでしょう。


以前、五代友厚さんのお話を伺いました。
五代さんは厳しさと優しさのメリハリがあるお人柄でした(↓)

春馬さんの魂は「爽やかな僕」タイプというより、「熱い俺」タイプです。

冒頭の動画にもありますが、あの演説のシーンは、五代さんの魂と春馬さんの思いがうまく重なり合っています。

上映は4年も前ですが、セリフひとつひとつが今も刺さる作品です。


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過去の『天外者』上映で春馬さんから受け取ったメッセージです。
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