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X スペースより 133 「アウトレージって映画から学ぶ怒りの手段の話」

アウトレージって映画

あれってさすげえ誰かが面白い解説しててさ
切れたやつから死んでいくって言ってたの

最初に切れたやつ から死んでいく設定なのよあれって
怒りに身を任したやつからゲーム オーバーになっていくっていうすげえ分かりやすい話なのね

あれも企業のいろんな闘争をヤクザに落とし込んだっていう話でしょ、あれ
メタファーのわけじゃん

たけしが言ってたの
「あのこれどういう風に脚本作ったんですか」って言ったら
仮想の4つの会社が企業買収をしたり乗っ取りしたり裏切りしたりしたらどうなるかっていうのをやくざ風に落とし込んだんだって

だからそこではある意味頭を理路整然と働かせる、そこに必要な時に怒りを使うっていう

怒りって手段でしかないから 、目的ではないんだよね

ここで彼は目的にはき違えてしまったわけよ
ただ気持ちよくなりたかったっていううんで

よく誤解されるんだけど
めどくさいやつを演じることと、恐喝することすることって全然別なのよ

我々はその辺よく誤解されるんだけれど

必要な時はもちろん必要な怒り方ってあるんだけど、そういう脅しではないんだよ

基本的にはやっぱアホのふりするのが1番
あとはその怒りの表現の仕方っていうのもやっぱり大事だから大人の世界なので
ぶち切れっていうのは計画的にしなきゃいけないっていう話だったんだね

基本は怒らした方がいいね逆に相手を

相手をいかに怒らせるかっていうのがすごい大事だと思う
俺も煽ったりするけど、あれ早く怒らしたいんだ

税務署も銀行マンも傲慢なやつが多いから
「こちらに起こしください」っていうわけ
「そっちに用があるならこっちに来ればいいじゃないですか」て言うと
来て当たり前みたいな話をするわけよ
「じゃぁ、行くからお金ちょうだい」とか言い出すとさ

だんだんこういらついてくるのが向こうから伝わってくるわけ
別にそれは1つのただのエピソードなんだけど
こうどうやって煽っていくかみたいなところで感情的に早くさした方がボロが出やすいんだよ

そういう相手を怒らせた方がいい時、蛇足だけど余計な一文書いてくやつがいる

これを起こした方が後々裁判で効果的になったりすることがあるのよ
これは相手の弁護士もそう、若手の弁護士だと血気盛んだから煽ると
すぐに給湯器がぴーと音鳴るみたいな人と結構いるんだよ
こういうのアウトレイジだったら最初に死ぬよ

なんか目的と行動がずれちゃいけない
やっぱり大義名分の中で1つの目的にとって計画的にぶち切れるってすごい大事なこと、かといって怒りを抑える必要もないし手段でもあるから
覚えなきゃいけないんだけれども
そこに身を任せると痛い目に会うっていう事例でした


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