"ピンチな"経営者の味方

経営で直面する「失敗 & トラブル」は経験豊富です。 事業に失敗してピンチな経…

"ピンチな"経営者の味方

経営で直面する「失敗 & トラブル」は経験豊富です。 事業に失敗してピンチな経営者達をチームでサポートしています。

マガジン

  • 借金...「地獄の歩き方」

    父の"ヤバめ"な会社をノリで継承 蓋を開けたら、借金1.2億で破産寸前 頼みの綱の「破産」も450万ほどかかると知り絶望... なす術なく、返済をストップしたら債権者からの怒涛の回収攻撃... 破産...リスケ...督促...差し押さえ... 8年に及ぶ借金地獄からどう生還したのかを 赤裸々に晒してゆくノンフィクションコラムです。

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自己紹介

父の会社が破産危機となり、ノリで会社を継承し、借金地獄の日々をスタート。 破産に多額の費用がかかると知らずにリセットを断念した結果、 債権者(企業/個人/国税)から怒涛の攻撃に遭います… そんな状況を生々しく語ったマガジンです。 上記の経験から、「しくじり経営者」の相談を受けることが多く、 そんな経営者のサポートを日々しております。

    • X スペースより 231 「以前トラブルを起こした元銀行マンAさんの債権が確定したというお話」

      以前トラブルを起こした元銀行マンAさんの債権が確定したというお話 これ当時Aは銀行退職したんです その後も銀行の内部に不正ログインしたんですね 他の預金者のお金を横領してったんですよ、その当時の銀行の データを使ってね この時に賢かったのは老人でしかも引き落としの回数が少ない人を狙ってったの すごい家賃収入とがめちゃめちゃあって1回200万とか300万引っ張ってくるおじいちゃんおばあちゃんいっぱいいるんだよ そういう人って半年に1回とか1年に1回とか2年に

      • X スペースより 230 「被災者と保険会社の支払いトラブルの話」

        被災者と保険会社の支払いトラブル 石川県の震災の話についてですけれど 落ち着きを見せた次、各事象について保険会社と話し合う この前テレビ見てたら真横に投壊しちゃったビルが流れてたわけ 番組ではそのいわゆる悲惨な現場として報道してたんだけど この所有者ラッキーだろうなって思ったわけ俺はね なんでかったら全損すれば100%保険金入ってくるから その場所ではビジネスってぶっちゃけ成り立たないわけよ もはや残念だけど移住する場合にも金も必要になる 今回これで

        • X スペースより 229 「不正受給がバレたという話」

          不正受給がバレたという話 一応これは妄想話ですので これとある経営コンサルタントの方からのご相談でございます その人自分のクライアントの社長さんに当時雇用調整助成金ってあったじゃないコロナの時の あれの不正受給のアドバイスをしたわけですよコンサルタントが 結局不当に得た1000万円っていうものを社長と2人で折半したわけですよ そんなのいっぱいいるよだって検挙されているだけでも5~600人ぐらいいるんじゃない その大きさにもよるけどね 当時もよくあっ

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        • 借金...「地獄の歩き方」
          27本

        記事

          X スペースより 228 「時効が過ぎたのに督促の手紙とかクレカの会社から届くっていう話」

          時効が過ぎたのに督促の手紙とかクレカの会社から届くっていう話 これは時効ですよっていうことを先方に通知しないと時効が完成しないタイプの時効なんですよ 債務者が 「これ終わってますよねって認識なんですけど」という風にしないと向こうはしらばっくれてずっと送り続けるっていうプレイ 「そうですね、じゃやめます」っていう風に分かってる確信犯なんだけれど 実質的にに時効を援用実質的にに時効を援用させないといけないっていうのがあるんですよ なんでそんなことを相手はするのかと

          X スペースより 228 「時効が過ぎたのに督促の手紙とかクレカの会社から届くっていう話」

          X スペースより 227 「ダウンタウンの松本事件と3Sの話」

          ダウンタウンの松本事件 僕もそこまで詳しくわかんないんですけど まあジャニーズに続いて今回は吉本ですね 正直実態については今後裁判で明るみになっていくだろうから そこら辺の判断はね司法にお任せとしても 俺があれで一連で面白いなと思うのは なんでこの時期だったのかってことなんよ これ文春のすっぱ抜きの記事でしょ でもこの該当する記事自体の性接待って自体はもう何年も前に起きたことなわけでしょ てことは当然文春なんかはジャニーズと同じでそんなネタずっと前

          X スペースより 227 「ダウンタウンの松本事件と3Sの話」

          X スペースより 226 「牛乳を販売する会社の社長さんから面白い話」

          先日牛乳を販売する会社の社長さんから面白い話を伺いました 日本におけるミルク文化の発祥は一般的によく北海道という風に思われがちなんですが 当時は外国人が多く暮らす東京が発祥の地だと言われています 当時明治維新で失業したいわゆる元侍の人たち そういう人たちのベンチャービジネス的な立ち位置でこのるミルク文化・酪農というのは問えられていたとのことです いわゆる今で言うとIT事業のような位置付けなのでしょうか 金持ちのビジネスとしても当時このミルク事業というのは認識

          X スペースより 226 「牛乳を販売する会社の社長さんから面白い話」

          X スペースより 225 「降格も悪い話じゃないの話」

          ニトリの会長が社長に戻ったと あれあんまり話題にならなかったんだけれど ニトリの社長が海外事業部の方に移っしたのかな で会長が社長に返り咲いた ちょっと表向きに実態としてはどういう風な動きになるのか分からないけど 大体社長が戻ってくる段階でもうお察しの通りですよ 大抵ろくな事になってないよ、返り咲きの社長 なんか社長の降格っていう話で言うと この前ある会社を買いとった去年ね 買い取ったのは介護施設なんだけど その人はゲームのリーダーであって社

          X スペースより 225 「降格も悪い話じゃないの話」

          X スペースより 224 「経営者の借金の考え方の話」

          よく借金ってみんな無条件で嫌う人いるんですけれど マイナスのこういった世界では防波堤としての機能もどっかである 債権者がいる場合には、債権者として得にならないんだったら その間はずっと様子を見ようという風に働くわけです いわゆる黒転するまではその資産が含み損になればずっとまたざるを得ないから 長期的には所有はできないんだけど使用し続ける権利を持つことができるわけです それで良くないっていう部分もある もちろんリースバックとかいろんな方法あるんだけどね

          X スペースより 224 「経営者の借金の考え方の話」

          X スペースより 223 「自宅だけは守りたい破産予定の社長の話」

          守り神というお話 これ破産予定中の社長なんですけれど自宅だけは守りたいと 会社を破産するんですが個人としては個人再生に入りますと ざっくり言うと個人版の民事再生のこと 債務圧縮するスキームの1つなんだけどね 個人再生に入ると当然その社長さんの持っている家の査定とかをすることになるんですよ マイホームは守りたいって言いながらもね でこの査定をしたら今残っている借金よりも査定額の方が500万ぐらい上回ってしまったんですね つまりマイホームの方で含み益

          X スペースより 223 「自宅だけは守りたい破産予定の社長の話」

          X スペースより 222 「イベントの責任者とクレームの話② 年末の高島屋のケーキ問題 」

          年末の高島屋のケーキ問題 オーダーしたケーキが届いたら中ぐちゃぐちゃだったクリスマスの あれもうみんなすでに忘れてるでしょどうなったか あれすげえ面白い処理方法なんだよ まさにさっき言ったうやむやにしていくっていうプレイをうまくやってるんだ あれは最初何やったかって言ったら 高島屋に責任があるのか製造元なのか どこに責任の所在があるかっていうのをはっきりさせなかったのよ すごい優秀なのこの考え方って、クレームの処理としては成立しての それによっ

          X スペースより 222 「イベントの責任者とクレームの話② 年末の高島屋のケーキ問題 」

          X スペースより 221 「イベントの責任者とクレームの話①」

          牡蛎祭りのクレーム これ上野の公園で牡蛎フェスを開催したみたいなんだよね金土日と その参加者っていうのが10人ぐらいいわゆる下痢とか嘔吐の体調不良を訴えて 最終的に保健所かどっかが謝罪をしたというニュースでございました 被害者の中には当然これから損害賠償なりを検討する人もおそらくいるかもしれないんだけれど 大体こういう時ってそういう人いるんですよ必ずね ただこれどこまでですねこの牡蛎フェスを追い込めるのかなという話なんです もし追い込みたいのであればね

          X スペースより 221 「イベントの責任者とクレームの話①」

          X スペースより 220 「債権回収バイトもかわいそうという話」

          債権回収バイトもかわいそうという話 これクレジットカードの債務を400万ぐらい滞納した社長ご夫婦がいらっしゃったんです オリエントコーポレーションていう会社の担当者が金返せって訪問に来たと 向こうが身分証を出してきて 「どちら様ですか」って聞きながら身分証をよく見たら 「うん?」となったわけですよ というのも相手の身分書には本来ですね肩書に正社員みたいなものが入ってるはずなんですよ でもその身分証にはなかったんです、つまりバイトなんですよ 従事するものと

          X スペースより 220 「債権回収バイトもかわいそうという話」

          X スペースより 219 「なんで映画館でポップコーンが重宝されるかの話」

          なんで映画館でポップコーンが重宝されるか あれそもそも直前に加熱しなきゃいけないじゃんポップさせるために めんどいのになんで重宝されると思う? 映画館でもう定番じゃん 正解は咀嚼音が出ないからなんですよ つまり静かであるっていう機能が買われたんよ 口開けて食ってたポテトチップスとかパリパリ音出ちゃうじゃん だけどポップコーンだっとさクシュクシュじゃん 他にもポップコーン以外で売られてるものって全部音が出ないものが多いんだよ ホットドッグとかピザとかチ

          X スペースより 219 「なんで映画館でポップコーンが重宝されるかの話」

          X スペースより 218 「アメリカのマックシェイクが一番売れる時間帯の話」

          アメリカのマックシェイクが一番売れる時間帯は何時なのか ということに対して社内のマーケターがこう予測した時間帯というのは当初ランチの時間だったんですけれど 意外にもこのマックシェイクが1番売れる時間は朝、早朝でした 朝の通勤時のドライブで買う人が多かったそうなんですね 普通の飲料だとドライブ中すぐ飲み干してしまうんですけれど マックシェイクはその粘度もあって長いドライブに向いていたとのことです そして次にマックシェイクが売れる時間帯というのは夕方です

          X スペースより 218 「アメリカのマックシェイクが一番売れる時間帯の話」

          X スペースより 217 「良い人とどうでもいい人の話」

          良い人って話 これクリスマスの夜に金貸してくれっていうロマンチックな相談いだいたんですよ やっぱ聖なる夜っていうのは相手が借金まみれのおっさんでもサンタプレイしたくなるじゃないですか 「ホォホォホォ」って言いたくなるじゃないですか その相談者は以前から救済で入ってる元社長なんですね 今資産なくなっちゃってすっからかんになって和菓子屋に就職したんですよ サラリーマンとして働いてると でもその和菓子屋さんわりかし有名、歴史あるところなんだけれど 12月はほら洋

          X スペースより 217 「良い人とどうでもいい人の話」