"ピンチな"経営者の味方

経営で直面する「失敗 & トラブル」は経験豊富です。 事業に失敗してピンチな経営者達をチームでサポートしています。

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マガジン

  • 借金...「地獄の歩き方」

    父の"ヤバめ"な会社をノリで継承 蓋を開けたら、借金1.2億で破産寸前 頼みの綱の「破産」も450万ほどかかると知り絶望... なす術なく、返済をストップしたら債権者からの怒涛の回収攻撃... 破産...リスケ...督促...差し押さえ... 8年に及ぶ借金地獄からどう生還したのかを 赤裸々に晒してゆくノンフィクションコラムです。

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自己紹介

父の会社が破産危機となり、ノリで会社を継承し、借金地獄の日々をスタート。 破産に多額の費用がかかると知らずにリセットを断念した結果、 債権者(企業/個人/国税)から怒涛の攻撃に遭います… そんな状況を生々しく語ったマガジンです。 上記の経験から、「しくじり経営者」の相談を受けることが多く、 そんな経営者のサポートを日々しております。

    • X スペースより 291 「頭取へラブレター(前半)」

      借金の返済に困ってる社長さんの事例でございます この方あの以前の放送でも触れたんですけども 粉飾決算を7億かましまして破産弁護士からもサジを投げられてしまったと 破産すらできない状況なったんですね ほんで絶望してしまいまして泣き出したと ふたまわりも下の僕から泣くなあほと叱責された社長でございます 粉飾決算しといてどの口が言ってんだとその続編です この社長、最終的には返済を止めて 金融機関から回収攻撃を受けるっていうことを決断するんですね その返済ストップのXデーが今月の

      • X スペースより 290 「分割か一括か」

        大谷といえばドジャースと交わした例の1000億の契約金が話題ですけど あれそのあと結構揉めてるの知ってました? 元々は所得税がどの程度かかるか問題っていうのがあったわけですよ あれってアメリカも同じように連邦税、国の全体のものと 各州の州税っていうものがあるんですよ それぞれが発生するんだけど、当然今回の大谷ていうのは1000億だから 2つ合わせて1番最大の50%ぐらいの税率がかかると この辺の構図は結構日本と似てるんですよ ただ州によって税収が違うんだけどね で問題

        • X スペースより 289 「面白いビジネスモデル(タクシー編)」

          面白いタクシーの運転士さんとかいる?過去に あくまでもタクシー運転手っていうのは運転するのがフロントエンドでしょさっき言った第1階層じゃん 俺の1人出会った個人タクシーの運転士さんやばいよ その人さ 元々製薬会社かなんかの営業マンだったんだよ でタクシードライバーになって でそこで勃起薬売ってんの しかも港区しか走んないの その人タクシーの中で車内入ったら めちゃくちゃいろんな薬がバーって並んでんの そのマカとか でこれ最新のやつで合法のやつですよとかって バーって全部サ

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        • 借金...「地獄の歩き方」
          28本

        記事

          X スペースより 288 「劇団四季方式③」

          だから箱の業界で横展開してくとディズニーなんかもそうだよね ディズニーもとにかく満席にしていく それによってミラコスタのホテルに泊っとくと早く入れるとかさ フロント自体のとこでもちろん儲けるんだけれど サイドの部分で儲けていく ファストパスみたいな? ちょっとディズニーあんまり詳しくないんだけどさ そういう形のものも 最近話題にしてるけれども あのミシュラン店のラーメン屋さんとかも並んでるお客様じゃなく 早くファストパスで入れる仕組みての出来上がっているでしょ あれに関して

          X スペースより 288 「劇団四季方式③」

          X スペースより 287 「劇団四季方式②」

          ファンクラブに入りませんか? なんですよ チケット取りやすいですよ、ていう流れになるわけです これが本当のメインの奥の階層なんです ファンクラブというかその会員権 劇団四季の会員って約10万人ぐらいいるのかな今も 会員費ってのはプールされるお金でしょ? これだけで年間何億っていうのがレイヤーとして成立するわけです そのお客さんが埋まるようになってある程度売上立つようになる いい俳優も来ますよね あともう1個はもちろんいい俳優もそうなんだけど 劇団四季っていうのは青田買いのよ

          X スペースより 287 「劇団四季方式②」

          X スペースより 286 「劇団四季方式①」

          劇団四季が大好きなんですよ  四季はすごいよみんなバカにしてるけど ただのライオンキングじゃないからね めちゃくちゃ劇団四季っていうのも階層ビジネス意識してますから そもそも劇団四季っていくつか箱があるんですよ やっぱり箱を満杯にするってのが基本モデルなわけ 単純にやっぱり1日3000人ぐらい満杯にすればいいっていう ビジネスなんです基本はね けどね自分たちの会社で1日3000人を毎日集めるって大変じゃない でそこを最初から考えていて 自分たちでチケットを売る直販を諦めたん

          X スペースより 286 「劇団四季方式①」

          X スペースより 285 「階層ビジネス③」

          2人目は我々が大好きなジョージルーカスでございます スターウォーズの産みの親でございますね 彼は今言ったスターウォーズ制作の当初を作る時に あの配給会社のフォックスに話を持ちかけたわけです お前のとこでやらねえかと そこで交渉するんですね その交渉っていうのが非常に面白くて その自分がこのスターウォーズの制作で受け取る 監督としてのギャランティーはもうめちゃくちゃ低くて構わないと その代わり作品に関わる一切の権利っていうものは 譲渡して欲しいっていう風に交渉したわけ そも

          X スペースより 285 「階層ビジネス③」

          X スペースより 284 「階層ビジネス②」

          事例の紹介の1つ目が 王道なんですけどよくここにも出てくるエジソン先生でございます エジソンっていうのは電球を発明した人っていう風に 思ってる人多いと思うんですけれども そもそもあれ最初に発明したのはイギリス人のなんだっけ スワンとかっていう人なんだね エジソンも同じ頃に電球の実験してたんだけど先こされたわけですよ エジソン自体は日本の竹かなんかを素材に採用して その電球の発電時間のその寿命を大幅に伸ばしたっていうところで 知られたんだよね 電球戦争に勝ったみたいな感じ

          X スペースより 284 「階層ビジネス②」

          X スペースより 283 「階層ビジネス①」

          ビジネス立ち上げる時さその階層の構築って意識したりする? いわゆるフロントエンドとかバックエンドみたいな フロントエンド商品のその後ろの階層に 今度バックエンドのものを作ってとかって 俺もいわゆる今やってる事業って フロントは借金の相談とかみたいなことが窓口になるんだけども 別にそこ自体はなんともなくて 弁護士さんとかと組んでそっちに儲けさせるっていう形なんだけど バックエンド自体は最終的に問題が起きるのって金がらみの問題があるからその自分の会社を承継させたいとか あと

          X スペースより 283 「階層ビジネス①」

          X スペースより 282 「拙速に動いたね(後半)」

          だからSTは年金に対して差押え聴取ありますかっていう風に 聞くべきだったわけ 差押えをしてくださいと だったらその方が楽ですと こちらが実的に動けないんでっていう風に言うべきだったわけ 天下のSTさんぐらいだったらさ 分かってよそのぐらいって 拙速だよね もう速攻でSTに喧嘩ですよ(笑) すぐに請求書出してさ こっちのSTに対する売掛け金の債権を確定するわけ それでこっちのまた別の関係者の方で その債権買い取っちゃうわけ でSTにちょっと売掛金返してくださいって訴訟するわ

          X スペースより 282 「拙速に動いたね(後半)」

          X スペースより 281 「拙速に動いたね(前半)」

          これあのST不動産とのプロレスでございます これファンタジーだからね全部 とある債務超過の建設会社Aという会社がありまして これうちのお客さんでございますが いまここの取引先の1つがST不動産ですと これよく覚えてて ちょっと複雑になってくから話が このAっていう会社のお客さんはですね 年金事務所から滞納してるんです この年金事務所の滞納を補填するために 年金事務所側がSTに連絡をしたわけなんでです Aが払わないから でSTの方に行って 「Aのところに今月渡す予定のそ

          X スペースより 281 「拙速に動いたね(前半)」

          X スペースより 280 「税務署も辛いのよ」

          今週うちのお客様の会社に税務署長から手紙が届いたと 社長性格悪いとかいいとかあるから そこにはねその債務の状況がパーっと書かれててさ 面白いのは上にポストイットが貼られてたわけですよメモ書きが よくよく見るとその内容っていうのが その本社の滞納の件について終了しようと考えておりますと で是非お電話くださいっていう風に書かれていたと でもこれおかしいんですよ だって終わらせるんだったら通例通り 消滅通知をただ出せばいいだけなんです  それで終了なわけだから でもなんでこ

          X スペースより 280 「税務署も辛いのよ」

          X スペースより 279 「保証人と離婚」

          そういえば保証人で思い出したんだけど そのよく再生に入る介入する社長さんの奥様から こういう債務超過の状況の中でその借金問題解決するために 離婚した方がいいですかていう風に決まって質問されるんよ これ正解わかる? 婚姻関係と借金の保証人の問題って 全く相関しないんですよ 極論結婚してても連帯保証人じゃなければ保証義務はないのね 逆に離婚してても連帯保証人だったら保証義務は発生するんだよ離婚後も それ自体は直接関係がないけどその紐づいてるかどうかっていうのが 非常に大き

          X スペースより 279 「保証人と離婚」

          X スペースより 278 「お灸を据える(後半)」

          やっぱだからこういうことをその本当であれば こういうことを事前に予測して バイトの人間と身元の保証人の契約を結んでおくといいわけよ つまり今言ったような母親だったり父親なり こういうのは有事の際の代理窓口みたいな形で設定しおく 要は人質ですよ やっぱり請求をバイト本人じゃなくって そういった両親に対して矛先を変える さらに今言った請求の中身に期限の利益を設定しておくわけ で同時に一括請求すてるような形で 損害の金利もそっから発生しますよっていう形で設定しておいて ある意味

          X スペースより 278 「お灸を据える(後半)」

          X スペースより 277 「お灸を据える(前半)」

          弱い立場にいる人にあんまり攻撃しかけるっていうのは しない主義なんだけども 状況次第で相手にお灸を据えるって意味では そういう目的でちょっと軽い攻撃を仕掛けることがあるわけです その典型的な例が今みたいなスタッフのバックレ っていう結構典型的で だからここを聞いてるその社長さんなんかも やっぱり1度や2度は採用スタッフに初日からばっくれられるような 苦い経験されたことある人もいるとは思うんだよね やっぱそんな時は今みたいに まずは被害を明確にするってことなんですよ でそ

          X スペースより 277 「お灸を据える(前半)」