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新入社員必見!給与明細から見るお金の話③

こんにちは!waseです。

今回は【第3弾】となっています。

【第1弾】【第2弾】をまだ見られていない方はこちらも併せてご覧ください⬇️

第2回では皆様が会社から「もらえるお金」について見てきました。

ただ第1弾で説明したようにこの支給された「額面」がそのまま入ってくるのではなく、「天引き」という工程を経て、皆様のもとへは「手取り」として入ってきます。

ここで気になるのが「天引きで何を引かれるの?」ということです。

その内容について今回は見ていきましょう!

⬇️今回扱うのは「控除」の項目です!

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1、4種類の社会保険料

会社員が支払う社会保険料は「健康保険」「厚生年金」「雇用保険」「介護保険(40歳から)」の4つです。

社会保険とは、病気や怪我・失業や介護などの不足の事態を国民がお互いに資金を出し合って共に助け合いましょう!という公的な保険制度のことです。

その財源となる保険料は会社と従業員が共に負担し、足りない分は国が負担して補います。

そのため、給与からはこの保険料が天引きされているのです。

ちなみに余談ですが、他にも会社が全額負担する労災保険というものもあります。

細かな4つの保険の内容は別の記事で取り上げます!ここでは「引かれるお金(天引きされるお金)」の1つが社会保険料なんだとわかっていただければと思います。

2、所得税・住民税

給与明細から天引きされる税金は所得税と住民税の2種類があります。

本来これらは納める義務のある人が自ら計算・申告する必要がありますが、会社員の場合、会社が計算して天引きすることによって納税しています。

所得税は個人の所得に対してかかる税金で「国税」として国に納めます。

ちなみに所得が高い部分ほど税金が上がる「超累進課税率」が採用されています。

住民税も個人の所得に対してかかる税金で、居住する自治体に納付するものとなります。

3、まとめ

今回は最終章ということで、「天引き」の内容について見てきました。

主に、大きく分けると2つで、社会保険料と所得税・住民税でしたね!

次回以降でそれぞれ詳細について説明していきたいと思います!


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