見出し画像

【大人の雑学】「にほん」なのか「にっぽん」なのか?

こんにちは

日本の呼び方が「にっぽん」「にほん」と2つあるって不思議ですよね。と言うことで調べてみました。

■ 【結論】「日本」の読み方は、公式に定められたものがない

実は日本の呼び方は公式に決まったものがないという。あいまいな国日本。一応国策として、昭和9年に当時の文部省臨時国語調査会が呼称統一案として「ニッポン」にすることを決議しましたが、政府で採択されず、正式な決定がないまま現在に至っています。

つまり、「にほん」でも「にっぽん」でもどっちでも良いってことね。

■日本と呼ばれ1300年

実は日本は、日本と表記されて1300年ほどしか経っていません。

日本を最初に日本と呼ぶことに定めのは、701年の大宝律令で、この中に『日本』という国名が正式にでてきます。でも、このころは、日本のことを「やまと」とか「ひのもと」と読んでいたようです。

そして、奈良時代に音読みがされるようになり「にほむ」と発音されるようになり、室町時代ようやく「にっぽん」と呼ばれるようになります。でも、それは外交だけでの話。

つまり、一般の人には馴染みのない言葉で多くの人が「日本」の代わりに「天下」を使っていました。

聞き馴染みのある、天下一は日本一ってことなんですね。表現の仕方がかっこいいよね。

■まとめ

「にほん」なのか「にっぽん」なのか?実は、あいまいな日本。でも、歴史を遡ると「やまと」や「ひのもと」「天下」とか昔はいろんな呼び方があるとけど、候補が2択まで絞られている現在はまだマシな方な気がしてきた。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?