第5回 東北クラウド士業交流 ！会計事務所のホントにあった怖い話～リスク管理編～を開催！！
こんにちは！タスキー株式会社の小野寺です。
2024年9月13日に行われた東北クラウド士業交流会の様子をお届けします！
今回のテーマは、『会計事務所のホントにあった怖い話』です。
グループディスカッションをメインに会計事務所業務で実際に起こったゾッとするようなエピソードを皆で出し合い、対応策を考えました！
当日のプログラム
① グループディスカッション１
＜テーマ＞ホントにあった怖い話
各グループ1人5分程度で自身が経験した怖い話（トラブルやヒヤリハット）を皆に共有。
②全体シェアタイム１
グループで話し合った結果『一番怖い話』を選出し、代表者が発表。
その中から、更に全体の『MKH（MostKowaiHanashi）』を選出！
③グループディスカッション２
＜テーマ＞MKH（MostKowaiHanashi）を元にしたリスクへの対応策を各グループで話し合う。
④全体シェアタイム２
各グループで検討した対応策を発表。
グループディスカッションで上がったヒヤッとしたお話
グループディスカッションでは現象、原因、対応策について話し合いました。
最初は、どこまで話して良いの？と皆さん躊躇していましたが、徐々にどのグループも"実はこんなことがあって…" "あんなこともありました…"とたくさんのお話をしていただきました。共感の苦笑いや、時には悲鳴があがったり肝を冷やす瞬間がありとても白熱したディスカッションとなりました！
私はタスキーに入社して約4か月で日々勉強中ですが、ベテラン社員の皆様から様々なリスクを教えていただき、業務を行う際にここだけは絶対に間違えてはいけないポイントや期日が決まっているものが多くあることなどが分かりとても勉強になりました！
MKH（MostKowaiHanashi）
今回MKH（MostKowaiHanashi）に選出されたのは、職員が急に退職した際に起こった問題についてでした。退職後に発覚したあんなことやこんなこと… 担当者以外に状況を把握している人がいなかった…
詳細はとても衝撃的で満場一致で選ばれました💦
そんな属人化の問題についてどのように対策していくべきかを考えました！
対応策の一部として
「相談しやすい、助けを求められる環境作りが大切」
「担当者一人ではなくチームで管理する」
「個人チャットは使用しない！グループチャットで複数のメンバーで確認する！」
「チームメンバーで振返りができる会議の場を設ける」
「顧問先との会議や電話はテキストに起こし検索できる情報に残す」
「新入社員でも見れば業務の進め方が分かる社内マニュアルを作成する！」
などなど…たくさんの意見が上がりました！
対応策の中には、「なんでも対応してくれるAIがあればいいのに…」という声もありました！・・・が、将来的にそんな便利な機能ができたらおもしろいと思うが、やはり現状は最後は人が大事！
便利なツールを活用しながらも人の目での確認もうまく掛け合わせながら管理していくことが大切だという意見もありました。
おわりに
当日はたくさんのヒヤッとしたお話しがありましたが、チェックをしっかりと行っていた為、事前にミスに気が付き大事には至らなかったという事例が多くありました。
もちろんミスがないことが一番ですが、事前にどんなミスや抜けが起こりうるかを想定してリスク対策をしておくことがとても大切だということが分かりました。
また、担当者が1人で全ての業務を抱え込むのではなくチームでフォローしていくことは属人化を防ぐ対策として効果がありそうだと感じました！
ご参加いただいた皆様と情報共有をして、会計事務所ならではの”あるある！”で盛り上がったり、新たなリスクへの対応策が見つかったり、とても良い学びの場となりました！
11月開催予定の士業交流会も、たくさんのご参加お待ちしております！！
⇩第4回東北クラウド士業交流会noteもあります！是非ご覧ください！⇩
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