河合真悟

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起業サポーター 税理士の河合真悟です! 事業を立ち上げたい。会社をつくりたい。事業をもっと盛り上げていきたい。などなど。 事業を立ち上げて、もっと自分の可能性を広めたいという意思をお持ちの方を応援しています! 1人でも起業家が生まれ、日本がもっともっと活気ある国になりますように!

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相続登記の義務化がスタート

【相続登記の義務化が4月からスタートします。】 土地や建物を相続をしたが、代々その土地を守っていくということが当たり前なので、相続登記をしていないということがありました。 また、最近では空き家が増加しており、その不動産登記の名義自体が何世代も前のまま変更がされておらず、その権利の所在がわからないというケースも多くなってきたそうです。 そのことから、相続により、土地建物を引き継いだ人が、その登記名義をご自身に変更し、その権利の所在を明確にするために、登記を確実に行っていこうと

    • インボイス制度の登録申請

      インボイス制度が10月からスタートしましたが、まだ登録をしていない方もいらっしゃると思います。 これから登録をしようとお考えの方のために、これから登録する場合には、どのような手続きが必要かをお伝えします。 (課税事業者の方はインボイス登録していると思うので、免税事業者の方に説明します。) ① インボイスの登録申請インボイスは2023年9月30日までに登録申請をした場合には、10月1日から登録されることとなっていました。 その期日を過ぎてしまったため、今後、インボイス登録をし

      • インボイスの登録について

        インボイス制度が始まりました。 まだ、インボイス登録をするかしないかについて迷われている方もいらっしゃることと思います。 結論としては、個々の状況をふまえ、個別に判断して登録する。 登録するかどうか迷った場合には、登録するのがよいと個人的には考えています。 今回は、インボイスの登録についての判断のひとつの考え方について整理していきます。 インボイス登録については以下の3通りの人が存在します。 ①インボイス登録する人 ②インボイス登録しない人 ③インボイス登録迷う人 ① イ

        • インボイス制度がはじまりました!

          インボイス制度が始まりました。 しかし・・・・ インボイス制度についての理解がそんなに進んでいないなと感じています。 なぜかな?と考えたときに、売上規模の違いなどいろんな立場の目線がその中に混在しているので、立場の目線ごとに見てみる必要があるなと思いました。 インボイス制度を立場別にみていく前に まずは消費税という仕組の構造をみていきましょう。 (この構造は立場にかかわらず、同じ考え方です。) ① 消費税の要件消費税は、継続して「事業」を行っている人が提供するサービスや物

        相続登記の義務化がスタート

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        • 税金にまつわること
          2本

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          合同会社 相続時の注意点

          昨夜 所属している「日本税務会計学会」の研究会に参加してきました。 テーマは「合同会社の取扱いと諸問題」 合同会社は 設立コストの安さ  と 柔軟な組織形態の設計ができることが魅力です。 例えば お金を出す人と実際に業務をする人が その役割に応じて損益を合意した比率で分配することができます。 出資した金額は関係なくです。 そんな合同会社ですが 出資をした人(社員といいますが)が亡くなった場合、その亡くなった方のその合同会社の出資の持ち分は相続財産となります。 合同会社の定

          合同会社 相続時の注意点

          個人事業からの法人化 その②

          起業家サポーター 税理士の河合です。 確認すべき3つのポイントとして ① 所得税がかかる構造 ② 法人税がかかる構造 ③ 社会保険料の負担の問題 前回、法人化を検討するときに、気をつけるべきポイントとして、①所得税がかかる構造について、お話しました。 ② 法人税がかかる構造今回は、法人税がかかる構造について、お話させていただきます。 一番のポイントは、法人税と所得税は、税金がかかる構造が違うんです。 所得税は、累進課税といい、儲かれば儲かるほど、税率が上がって

          個人事業からの法人化 その②

          個人事業からの法人化 その①

          起業家サポーター 税理士の河合です。 前回、個人事業から法人化するタイミング判断のひとつとして消費税という税金の問題についてお話しました。 今回は、消費税以外の税金負担について、法人化する判断をするにはどうしたらよいか?という質問に答えていきたいと思います。 前回も説明しましたが、売上〇〇〇円になったら、法人化したほうがよい・・・ とは単純にはいきません。 ① 所得税がかかる構造 ② 法人税がかかる構造 ③ 社会保険料の負担の問題 おおむねこの3点を考える必要

          個人事業からの法人化 その①

          個人事業 いつ 法人化するの?

          起業家サポーター 税理士の河合です。 個人事業で商売をしている方からよく聞かれます。 「どれくらいの売上になれば、法人にしたらいいですか?」 「〇〇〇〇円です!」 と言えたらよいのですが、明確に〇〇〇円ということは言えないです。 申し訳ない( ;∀;) やっている事業の売上と利益ができる仕組み、その金額の大きさ、社員がいるかいないか、社員は何人かなど、考えるべき要素が多いんです。 ただ、一般的によく言われているのが、売上が1,000万円を超えたら、法人にした方がよ

          個人事業 いつ 法人化するの?

          フリーランス or  法人 どちらがよいの?

          起業家サポーター 税理士の河合です。 初めての投稿となります。 今後は、週に1回程度不定期に、起業家の皆さんとお話をさせていただく中で、気づいたこと、印象に残ったことを、自分なりに表現していきたいと思います。 さっそくですが、よく聞かれます。 「独立したいんですが。 起業するのに、個人と法人ってどっちが得なんですか?」 この質問には、いつも回答に困ります。明確な回答がこの質問にはお答えすることができないからです。 「あなたは、起業して何がしたいんですか?」 とお答

          フリーランス or  法人 どちらがよいの?