マガジンのカバー画像

性別適合手術と妻へのプロポーズ

12
自分は男性だと思いながらも、一体何者かわからずに生きてきた私。戸籍も男性として生きていくと決め、私はついに性別適合手術を受けることを決意します。その決断と共に、妻と出会うこととな…
運営しているクリエイター

記事一覧

【性別適合手術と妻へのプロポーズ13】バラの花束を抱えた彼女はこう答えました。「一…

2014年、31歳になった年、私は性別適合手術を受け、子宮と卵巣を摘出しました。性別適合手術を…

33

【性別適合手術と妻へのプロポーズ11】進まない「男と女」の関係。深まる「人と人」の…

友人が企画したデイキャンプで妻となる女性と知り合った私は、次第に彼女に異性(女性)として…

22

【性別適合手術と妻へのプロポーズ10】性的マイノリティであるという告白を、彼女は「…

妻となる女性と出会ったのは、友人が企画したデイキャンプでした。 当時、私はホルモン療法を…

35

【性別適合手術と妻へのプロポーズ9】「普通の男性と結婚したかった!」と言う女性と…

32歳の時、私は戸籍上の性別を女性から男性へと変更しました。性別の変更を望む場合、家庭裁判…

24

【性別適合手術と妻へのプロポーズ8】子宮・卵巣摘出手術と、母から届いた手紙

31歳で乳腺・乳房切除手術を受けた私は、1年後、32歳の時に子宮・卵巣摘出手術を受けました。 …

18

【性別適合手術と妻へのプロポーズ7】「胸オペ」の夜、私はプロポーズを決意した

※この記事では手術後の写真が含まれます。苦手な方はご注意ください。 29歳の時、児童発達支…

27

【性別適合手術と妻へのプロポーズ6】男と女、どっちに見える? 見える方でいいよ!

27歳の時、これからは男性として生きていこうと決意した私は、性別適合手術を受けることを念頭に、男性ホルモンを打ち始めました。そして、学童保育支援センターに男性として雇ってもらいました。 私の仕事は、学童保育の現場を調査し、ガイドブックにまとめることでした。それまでは地域任せの面もあった学童保育の質の向上を図ることが目的でした。 たくさんの現場を回り、放課後児童指導員、そして子どもたちと話をしました。 ホルモン療法を開始してまだ1年も経っていなかったので、私の見た目は女性に

【性別適合手術と妻へのプロポーズ5】面接での決意のひと言「男として雇ってください

乳腺切除手術、そして子宮・卵巣を摘出する性別適合手術を受けるため、200万円の貯金を目標に…

21

【性別適合手術と妻へのプロポーズ4】男性として生きることを決意した私が最初に選ん…

短大を卒業して、乳児院、児童発達支援センターで女性保育士として働いてきた私は、27歳の時、…

23

【性別適合手術と妻へのプロポーズ3】一生続けなければいけないホルモン療法について

27歳のときに、私は男性ホルモンによる治療を開始しました。乳腺切除手術や子宮・卵巣摘出手術…

18

【性別適合手術と妻へのプロポーズ2】「性同一性障害」診断までの1年間

27歳の時、自分以外のトランスジェンダーの当事者に初めて出会いました。 それまで、私は心と…

24

【性別適合手術と妻へのプロポーズ1】私の人生が大きく動いた4年間

2014年、31歳になった年、私は性別適合手術を受けました。戸籍上の性別を女性から男性に変…

25