【性別適合手術と妻へのプロポーズ6】男と女、どっちに見える? 見える方でいいよ!
27歳の時、これからは男性として生きていこうと決意した私は、性別適合手術を受けることを念頭に、男性ホルモンを打ち始めました。そして、学童保育支援センターに男性として雇ってもらいました。
私の仕事は、学童保育の現場を調査し、ガイドブックにまとめることでした。それまでは地域任せの面もあった学童保育の質の向上を図ることが目的でした。
たくさんの現場を回り、放課後児童指導員、そして子どもたちと話をしました。 ホルモン療法を開始してまだ1年も経っていなかったので、私の見た目は女性に