自己理解を深めたい
とにかく自信がない
とにかく自分に自信がない。
冷静に考えると、自分、捨てたもんじゃない。「もうちょっと自信持ってもいいだろ」とも思うけれど、なかなか難しい。
人に興味がある。人間模様を観察するのが好きだし、得意だ。誰が誰のことを好きか、とかすぐわかる。これはちょっとした特技。
人と話すのもとても好きだけど、自分のことを人に話すのがすごく苦手だ。できれば自分について話したくない。だから人と話すときには、すごく質問をする。自分に話が振られないように。これもやっぱり、自信がないから。
なんでなのか
なんでこんなに自信がないのか?いろいろ考えた。自分の好きなものとか嫌いなもの、得意なこと苦手なことを書き出してみもした。全部好きになれなかった。いいところも悪いところも浅い感じがする。でも特に気になったのは、「自分には継続力がない」ということだった。
じゃあなにか続けたら、自信持てるようになるのかな。なにしよう。ジムに通おう。料理しよう。本を読もう。
しばらく続けてみても、あんまり変わらない。結局、続かない。
じゃあなんで?この間気がついた。僕は、自分のことを知らなすぎる。
好き嫌いも得意苦手も、自分に関して思いつくものぜんぶが薄っぺらい。
好きになるアーティストも趣味も、なにもかもミーハーすぎる。ずっとこれがコンプレックスだった。
たしかにそういう面もある。でも、それって何が悪いんだっけ?多くの人に好まれるものに魅力を感じるのは普通のこと。自分に期待しすぎでは?
でも、おんなじ人はいない。みんなそれぞれの「特徴」があって、自分だって「ミーハー」っていう単語だけでは括れない。でも他の特徴に気づいていない。
自信を持つためには?
自分のことをもっと知りたいと思った。
自分のことをよくわかっていて、人と比べないあの子はかっこいい。自分のことも他人のことも下げたくない。自分と他人を切り離す強さが欲しい。
就活は終わってるけど、「自己分析」とやらもしたはずだけど、全然本質的じゃなかったような気がする。
企業に好かれる自分を見つけるための「自己分析」じゃなくて、
自分を好きになるための「自己理解」を深めたい。
僕なりの自己理解
ダンスと歌が好き、食べることも好き。結構ロマンチスト。人と話したりアイデアを出したりするのが得意で、計画と継続が苦手。いざというときの集中力がある。馬鹿にされるのが苦手。スマホの通知が気にならないくらい、何かに集中しているときが一番楽しい。寂しがり屋で一人でいるのは苦手だけど、一人でいるほうが集中できる。良くも悪くもわかりやすくて、「大人な対応」が苦手。「人のため」が苦手で、自意識過剰。
考えてみると、わかっていたつもりでも言語化することでなんとなくすっきりした。自分はなにかに集中しているときが一番楽しいんだな、とか、計画と継続は苦手なんだな、とか。
自分の好きなところも嫌なところも、こうやって言語化して受け止めていきたいな。
これから
自信を持って自分の話ができるようになりたい。自分の話をしないために質問攻めをするのは、楽しいけど疲れるから。人から刺激をもらうだけじゃなくて、自分からも与えられる人になりたい。
1人でいるときはこれまで常に何か考えていたけれど、たいていは人のことか、自分の行動に対する反省会だった。でもそうじゃなくて、ただ自分について考えることはあまりなかった。
だから僕は、自己理解を深めるために、しばらくnoteを書いてみる。
なんせ続かない性格だから、いつまで続くかわからないけど。
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