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「あっ(察し)」の輝きを見よ!考察型オタクが語るタロットの魅力

身の回りのものが大体モノトーン!けいです

今回はタロットでテキトーに推しを解釈する ということの「なにがおもろいねん」を綴っていきます。
ツイッターでオタクの作品考察と推しに狂う悲鳴を聞くのがだいすきな私がなぜ「オタクはタロットやって〜!創作に使って〜!あわよくば語ってくれよォ〜!」と駄々をこねているのかをなるべく冷静に書き記しておきますよ…!

素敵なアイデアを思いついた瞬間、人は輝いている

私はタロットを知らないオタ友と一緒にタロット会をすることがあります。大抵が私の知らない作品やキャラがテーマなので、オタ友の推し語りとネットの情報を見ながら手探りで把握していきます。この対話がすでにゲーム性があって面白いんですよね。推しをプレゼンするオタクって楽しそうでいい…私も未知の作品を知れるというまさに得しかない時間です。オタクはこういう時間のために生きてるとこあるじゃないですか
なにより見ていて嬉しいのが、カードの見方を説明する中でオタ友たちに「あ〜、それは◯◯のことっぽいなぁ〜!」とか、「××でそんな展開あったあった!えー、こう考えてたとしたらアツいじゃん!」というタロットとのシナジーが生まれる瞬間です。
発想の転換が起きる・作品の世界が深まる・ぼんやり感じていたことが形になる…そういう瞬間の人間って、本当に輝いてるわけですよッ!ありませんかこう、「あっ(察し)…………ッああぁ〜〜〜〜〜(感激)(尊み)(荒ぶる情緒)」って感じの瞬間ってほんとになんか、すごく…最高なんですよ!人間の最も美しい瞬間!この瞬間で酒がうまい!何度でも噛み締めたいこの閃きッ!!(そして失われる冷静さ)

推しを解釈するタロットは「当てずに深める」

私はオタ友から時々「当たってる〜!」と言われるたびに、お褒めの言葉とわかっていつつも「嬉しいけどコレはそうじゃないんよ」と言い続けているのですが、私がやっているタロットはなにかを当てたり先を読むことは重要な目的ではありません。
今ある情報を最大限に駆使して作品や推しの世界を疑似体験することで、今とは違う捉え方を発見する・今ある見方を更に深化させていく作業なのです。可能性を模索するのが私のやっているタロット!むしろ推量や予測は裏切ってくれたっていい!
作品の中に「あっ(察し)」をついつい探し求め、喜んで歓迎し、一気に世界が鮮やかに色づくことをなによりの楽しみにしているオタクや創作者の方々に、タロットという面白いアイテムもあるんですよー!ということが伝わるといいなと思っています。

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