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子どもにイライラしてしまう時はどうしたらいい?【大切にしたい3つのこと】

こんにちは,umenoです.

「子どもにイライラしてしまう・・・」

こういった相談は多くあります.

「言う事をきかない」「こちらのペースを考えてくれない」
理由はご家庭によりさまざまですが,こういった声が多いです.

結論は
”少し距離を置く時間を作る”
”自分の好きなことをする時間をつくる”
”第3者が子どもと関わっているところをみる”
この3つが大切です.

「そんなこと言っても,時間が作れない」,「自分しか面倒をみることが出来ない」,「自分の好きなことって何・・・?」そういった気持ちの方も多いと思います.

また,積極的に自分の時間がつくれない原因の一つとなっているのは,罪悪感ではないでしょうか?

「小さな子どもを置いて,遊んでいる自分はダメだ」そういう気持ちはありませんか?

そんなことはありません.

自分が健康で,子どものそばに居つづけることが大切だから,親御さん自身も自分を大切にする必要があるのです.

日々必死に子育てをしていると余裕もなくなります.
「子どもの特性を理解できるのは自分だけ・・・」と抱え込んでしまうこともあると思います.

一生懸命やればやるほど,どんどんわからなくなることもあると思います.

ただ,「そういった中でもできることがあるかもしれない」そういったことを私は考えて,今回は具体的に対応例を書いてみました.これは普段アドバイスすることも多いことです.

今回の記事が子育て中の親御さん,教育や療育関係者の皆様にとって少しでも参考になれば幸いです.


①少し距離を置く時間をつくる


 幼児期であれば一時預かりサービスを使ったり,知り合い,親族に預けるといったことは積極的におすすめしています.また,家の中でも他の家族がいれば少し,お母さん以外の人にみていてもらうことも大事です.
 
 こういった時間は”塵積”です.数分でも良いので,”離れている”という時間を作ることで”心の余裕”がだいぶ変わってきます.

②自分の好きなことをする時間をつくる


 「距離を置いて何をするのか?」ですが,自分の好きなことをするべきです.もちろん,時間の制約もありなんでもできるわけでは無いと思います.ただおすすめしているのが,”何か作業をすること”です.動画をみることも悪くないと思いますが,何か目的をもって能動的に作業をした方が気持ちが楽になりやすいです.スマホで行えることなら,ゲームやマンガでも良いと思います.

③第3者が子どもと関わっているところをみる


 習い事,教育や療育の現場をみてみてください.お子さんがきっと普段と違う表情をしていると思います.

「こんな一面があったの?」「楽しそうにしているところがかわいいな」

余裕をもって子どもをみることができ,そのあとの子どもへの接し方もやわらなくなりやすいです.子育てをしていると,視野がせまくなってしまう傾向があるんです.

まとめ


感情的にならずに子どもに接することはまず難しいです.意識的に上記のようなことを行ってみて,余裕をつくっていくことが大切です.

罪悪感に囚われず,親御さんご自身を大切にしてくださいね.

本日も最後まで読んでいただき,ありがとうございました.



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