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デジタルゲームを使った教育【アクションゲーム系編】

 こんにちは,umenoです.
 デジタルゲームは今や多くの人に楽しまれているものですね.ただお子さんが触れる場合はどれくらいの時間,どんな内容のものが教育的に良いのか悩むことはありますよね.ちなみに私はファミコン,スーファミ世代です.子どもの時はやりすぎてしまい,当然のごとく親に取り上げられたことが苦い思い出となっています.なので,いつの時代もデジタルゲームとの付き合い方は悩ましいことなんだと思っています.そこで,今回はデジタルゲームと教育というシリーズで,仕事やプライベートでやってみて良かったなというものをご紹介し,なぜ良かったのかを分析してみたいと思います.子育てでデジタルゲームとの付き合い方を模索している方,教育や療育現場で使ってみようと思っている方の参考になればと思います.第1回はアクションゲーム編です.


1)    どんな力が身につくのか


 目と手を協調させた運動能力が育つ印象があります.あとは,瞬発力などです.面白いのが,同じアクションゲームであってもジャンプの飛距離も違いますし,ジャンプ中の方向転換の具合,ダッシュの加速度,歩行速度全て異なるので,そういった状況を感覚的にはなりますが,分析し調整する力もつくように思います.また,ギミックを解く思考力もつきそうですね.

2)    プレイするために必要な力


 コントローラーやスマホを持つことが出来る手の大きさであること,あとはゲームの種類によってはルールを理解できる力などです.このジャンルは視覚的にルール理解できれば,楽しめるものが多い印象があります.

3)    実践してみた印象


 印象として,子どもはアクションゲームと相性は良い印象があります.最初はジャンプと同時にコントローラーを揺らしたりしますが,すぐにボタンを押すことを覚えます.ゲームの設定自体も,難易度を少しずつ上げているので,スモールステップで「できた」を積み上げることができる印象があります.最初は覚える操作が少なめのマリオからはじめ,徐々に操作が多くなるようなものに増やしていくことも良いと思います.

4)    ゲームを分析して一緒に楽しみましょう


 アクションゲームは運動技能だけでなく,思考力にも良い影響がありそうに思います.また別の回でも話そうと思いますが,何事もいろいろな側面がありますので,やりすぎず,制限しすぎず,ゲームそのものを冷静に分析しながら教育に使っていくと良いと思います.何より大人と一緒に楽しむと,子どもはとっても喜びますよ.

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました.

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