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たろんぽ リハビリ療法士が家を建てる
2022年6月19日 10:49
寝室とトイレの距離はどのように考えているでしょうか?【トイレ問題】 日頃、高齢の方と接していると、「若い頃に比べてトイレが近くなった」、「夜は2時間おきにトイレで目が覚める」という声を聞きます。 また、退院先を決めるにあたり、ご家族から「トイレに一人で行けること」を条件として挙げられることが多いです。 そのため、リハビリで初めて患者さんと関わる時に、まず確認することの一つが「寝室と
2022年6月15日 07:16
洗い場の広さはどの様に決めているでしょうか? 将来のことも見据えると、意外と見落としがちなポイントかもしれません。【結論】 洗い場は、やや広めがお勧めです! もしくは、狭くし過ぎないことが大切です!【なぜ広め!?】 理由としては、「シャワーチェアー」というものが場所をとるからです。 以前のブログでお話ししたように、高齢者や病気の影響で、低い位置から立ち上がることが大変になってきま
2022年6月5日 11:36
今回は、半身浴ができる浴槽についてです。 上の写真のように「腰掛ける部分がある浴槽」では、半身浴が出来たり、お湯の量が節約出来たりするようです。 その一方で、リハビリ療法士の私がこのタイプの浴槽を見ると、「いざという時に使える!」と思ってしまいます♪ 高齢や障害をおわれた方では、「浴槽の底に座る・底から立つ」という動作が大ごとになります。 特に、底から立ち上がる動作では、とても「力
2022年6月2日 04:25
室内のドアを考えた時、大抵は開き戸か引き戸をイメージするかと思います。 スペース・防音性・密閉度など、様々な角度から必要性を考えると思いますが、開きやすさはどうでしょうか? 私がリハビリをしていて日頃思うことは、「開戸って難しい!」ということです。 開き戸を開けるとき、ドアの動線上にいるとぶつかってしまいます。また、やり方にもよりますが、ドアを開けたり閉めたりする際に、後ろ歩きや体が