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FPで ものを売らない 占い師

今日はタイトルを、俳句の「五七五」でまとめてみました。

それはさておき、tarosuさん、実はたくさんの顔を持っています。
SE、プログラマー、プロジェクトマネージャー、IT営業、占い師、カウンセラー。そして、ファイナンシャルプランナー(FP)。

やりました!私は、七つの顔を持つ男です!

そんな私ではありますが、今日はファイナンシャルプランナー(FP)として、相談業務をしてきました。

依頼者の方が、別のFPと相談した提案書について、中立の立場でアドバイスをする形です。
結果的には、保険の見直しを行い、その上で貯蓄の提案を行い、うまく着地する形となりました。

ファイナンシャルプランナー(FP)って、知識を高める目的で取得するのも一つ。それは全然構わないのです。
私も、ギャンブルをやめるために資格を取りましたから。

ところが、自社の商品を売るために誘導しようとする魂胆のあるFPの多いこと多いこと。

証券会社や某銀行の窓口で、高い手数料の投資信託を勧められた話をよく聞くのですが、聞けば聞くほど、
「その窓口のねーちゃん、ここに連れて来い!」
って言いたくなります。

私自身は、普段SEなので、売るものがありません。
保険も、金融商品も、住宅も売りません。
なので、完全中立の立場でアドバイスをするのが、私のウリです。

だから、こういった「ものを売ろう」とするFPの話を聴いて、常々苦々しく思います。

その方も、何人かのFPに相談をして、結局私の所にやってきました。
そして、今回無事に、私の所で解決する運びとなりました。

FPは、物を買わせるための資格ではありません。顧客のために、最善の選択をするべきなのです。

なぜなら、特定非営利活動法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会の会員倫理規程の第1条に、こう書いてありますから。

第1条
会員は、順法精神に基づき、顧客の最善の利益を追求しなければならない。

もし、この文章を読んでるFPの方で心当たりのある方は、もう少し考えて提案業務に努めて欲しいと心から願うばかりです。

まあでも、こういった事を書いても、きっと「ものを売ろうとするFP」は減らないのです。何故なら、FPの資格だけでは食べていけないから。
日本では、そんなジレンマもあるのは事実です。

結局、相談業務だけで成り立つようにしていく世の中を作って行かないと、本当の意味で「相談業務としてのFP」が成り立たないのだと思います。

私自身、FPよりも占い師としての名前が大きいので、占いの話をたくさんしていますが、FPとしては、今のスタンスを崩さず、セカンドオピニオンとして、きちんとお客様に対して親身にアドバイスを続けて行きたいなと、改めて相談を受けながら感じました。

ちなみに、私のFPの相談は、どこで受付しているかって?

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