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政府の会見を教材にしてみる

今日は、今年開催予定のワークショップの題材を集めていて、少し驚いた内容を書いてみます。
私が考えているワークショップは、「伝えること、聴くこと」についての取っ掛りや振り返りが出来るようにしたいな。このように考えています。

ワークショップの準備状況ですが、現状は「伝えること」の内容を資料をまとめている段階です。
その中で、今日は面白い教材を見つけました。それは、政府の会見です。

政府の会見を読んでいると、凄いんですよ。
なぜなら、文章の構成が無茶苦茶な場合があるから。
例えば、こんな形で話しているのです。

・結論がすぐにわからない
・結論があっても、具体策がない
・具体例が結論に結びつかない
・余計な話をしている
・謝罪ばかり
・言い訳ばかり

などなど。本当にびっくりしますよ。読んでみると。

普段、ニュースで政府が大臣がこう発表したんだな。と言うのを読んでいると思いますが、それは事前に政府が会見内容の要約版を配布しているか、新聞記者が会見内容をまとめているかのどちらかだと思います。

会見の具体的な文面をここで書くと、普通の人なら頭がくらくらしますし、もしここに記者会見の文字を起こして書いたら、きっと、私の文章をこの後読んで貰えなくなると思うので、ここには書きません。

もし、どうしても読みたいとお考えなのであれば、私は萩生田さんのこの記者会見が面白い気がします。
私はこの記事を材料に、ワークショップのネタを書こうかと考えてます。

話を伝えることに戻しますが、伝え方もざっくりであれば、捉え方もいくらでも解釈できます。
例えば、「学べる場所に行きたい」と伝えても、相手には「美術館」や「図書館」、はたまた「自習室」なのか、いくつかの形に捉えることが出来るのです。
実際社会においても、相手にきちんと話を伝えないと、話に食い違いが発生して、後々トラブルの素だったり自分の意見が通らなかったりします。
そんな経験を皆さんされているかと思います。

なぜ、伝わらないのか?
政府の会見と言う素敵な事例を踏まえて、ゲームを交えて遊びつつ、ポイントを抑えながら学びつつ、楽しみながら、参加された方が、伝えることについて、身につける時間になればいいな。そんなワークショップにしたいと考えています。

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