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秋の銀閣寺に行ってみた

京都の銀閣寺に行ってきました。

秋が深まると京都は更に混み出すので、早めに行って正解でした。

京阪電車の出町柳駅からバスに乗り、銀閣寺前で降りて、てくてくと哲学の道を歩きます。

(哲学の道の看板)

そして、坂を登って、銀閣寺へ。
本当の名前は、東山慈照寺。
臨済宗の相国寺派。禅寺です。

到着すると、拝観料500円を払います。
そして、まずは御朱印を授かりたい方は入口で御朱印を預けます。
ちなみに、御朱印を最初に預けて、帰りに受け取る方式は初めてで戸惑いましたが、これはこれで、時間の節約になるのでありだと感じました。
帰りに忘れず御朱印帳を受け取るようにしましょう。

(御朱印は300円でした)

そして少し歩くと、枯山水の庭園に。
枯山水の素晴らしさは、正直よくわからないのですが、ダイナミックな動きの中にある、細やかな佇まいに感心してました。

(入口すぐの枯山水)
(迫力ある枯山水。この砂山は、この砂山に登って月を眺めるために作られたそうです)
(ここは本堂お参り後に撮影しましょう)

その後、本堂へ。
本堂はきちんと手を合わせましょう。
ちなみに、本堂に手を合わせずに通り過ぎる方が殆どでびっくりしました。
何で銀閣寺に行ってるんだ?

ちなみに、銀閣寺にもパワースポットがあります。
銀閣寺の建物もそうですが、千代の槇が素晴らしい。
素敵な木漏れ日を味わうことが出来るので、個人的にはおすすめだったりします。

ちなみに、写真は敢えてきちんと撮っていません。
パワースポットの写真をシェアするつもりはない人なので。

これはまた今度書きますが、写真よりも実物を味わうのが何倍も素晴らしいですから。
ぜひ、足を運んでみてください。

(千代の槇)

そして少しばかりの散策をして、最後に、銀閣寺を眺めます。
松の木の枝の向き一つ一つに拘りを感じましたし、池も綺麗。
見事な趣、芸術品だなと感じました。

(銀閣寺)

やはり銀閣寺は庭園があってこその銀閣寺。
そのように私は感じました。

そして、参道の入口まで戻って、おやつを。
9月になって、今年初めてのかき氷でした。
ミルクかき氷。

器がお釜になっていて、氷がなかなか溶けないのが素晴らしかったです。

ちなみに、中にきなこのお餅が入ってました。

(大サイズのミルクかき氷、最高です!)

お店では占いもやっているようでしたが、出しゃばることもせず、スルーしました。

ちなみに、哲学の道を少し歩くと、法然寺まで行けるのですが、今回はそのまま帰る形となりました。

そして最後に、銀閣寺に行ったら忘れるな、大文字の写真。

ちなみに、銀閣寺から少し山を登ると、
五山送り火、大文字焼きの点火場所です。
(点火場所は立ち入り禁止ですので、足を運ばず撮影だけに留めておきましょう)

(大の字が見えると思います)

銀閣寺へはバスかタクシーでしか行けず、参道は車の通行ができません。

バスの場合は、京阪電車の出町柳駅がおすすめです。あまり渋滞に巻き込まれることなく行くことができます。

また、平安神宮からバスで銀閣寺へ。
と言うのも、比較的渋滞しにくいのでありだと感じました。

京都駅や他の場所からもバスで行けますが、京都の中心街付近をバスで通りますので、遅延が予想されます。

素直に京阪電車を使いましょう。

私と違うこと書いてますが、地図はわかりやすいのでリンク先を書いておきます。

ちなみに、銀閣寺とよく比較されるのが、金閣寺。

実は金閣寺と銀閣寺は、かなり離れた場所にあります。名前だけ見ると、近くにありそうですが、全然近くないのは京都観光あるあるなのです。

ざっくり書くと、バスで50分。
渋滞したら、ちょっと悲しくなります。

ですので、一日で金閣寺と銀閣寺を回るのは、時間のある方におすすめ。
日程に余裕があるならば、別日に回る方が無難です。

有効に時間を使う形で、京都観光を楽しまれたらと思います。

最後になりますが、銀閣寺は大人になって、楽しみ方がようやくわかった気がします。

学生の頃は楽しみ方もよく分からずに、やれ庭園だ、やれ金閣寺と銀閣寺の両方制覇だ、みたいな感覚でいたのですが。

駅からは離れた場所にあるので、枯山水の庭園やわびさび、落ち着いた京都を味わいたい方には、改めて銀閣寺はおすすめだなと感じました。

銀閣寺

(おまけ)
実は京都散策の話を、いくつか書いてます。
よろしければ。

鞍馬寺、貴船神社を登山した話

御金神社の神様は溜息混じりなお話


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