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片思いと清らかな愛

たまには恋愛の話でもしましょうか。
「恋愛占いは凄い」、「恋愛占いはできる子」って言われるぐらいですから、ネタは多い人なので。披露はしていないだけで。

今回は片想いのお話をしてみます。

実は私。片思いの話をすると、話のネタはたくさんあります。
それは昔、僕がたくさん片想いをしてきたから。
そして、たくさんの人の話を聴いてきたから。

たくさんの話は今後紐解くとして、今日は片想いのお話。
片想いをされている方はたくさんいらっしゃるかと思います。

少し季節は過ぎましたが、私が近所を散歩している時に通るのが、庭に薔薇をたくさん咲かせるおうち。
そこで素敵だなと感じたのが、白い薔薇でした。

白い薔薇は、花言葉で「清らかな愛」。
じゃあ、清らかな愛って一体何だろう?

清らかって、「美しく澄み切ったさま」の事を言います。

その昔、盗んだバイクで走り出した尾崎豊が「太陽の破片」と言う歌の歌詞で「僕はただ、清らかな愛を信じてる」と唄っていた記憶もあります。

でも、清らかな愛ってなかなか続かないものです。
本当はそれが続くのが理想なんですけどね。

私も若かりし頃、恋をするうちに、清らかさがどんどんなくなる自分に絶望したことを覚えています。
そして、清らかさって失われるものだと言う現実を、なかなか受け入れられずに苦しんでいました。

私の事を書くと、好きになってずっと片想いをしてた人が居たのですが、最終的には私が現実と向き合って、事実を受け止めることにしたのです。
相手が好きな人と幸せになってくれることを。

それがきっと、最初求めていた形とは違う意味での清らかな愛になるのじゃないかと考えて、自分なりの結論を出したのを覚えています。

とても純粋に片思いをしている人が居ます。
そして、それを長く続けている人も居ます。
十年じゃないレベルで、片思いを続けている人を私は知っています。

純粋に人を想うこと。純粋に人を想い続けること。
とても素敵ですし、私にはなかなかできない事です。

人を想うことはとても素敵。
それは、とても理想的なこと。
相手の人が他の人を好きなこと。
それは、現実を見ること。

片想いは大切な気持ちですし、自分を守る手段なのかも知れません。
でもいつか、終わりがやってくるものです。

そしてそれは、いつなのかもわかりません。
でも、時間は有限。待ってくれないのです。

理想と現実の狭間で心を揺らしながら、そこから見えるベストな選択肢が見つける旅は、出来れば良い形になって欲しいと私は願っています。

今の気持ちを大切に持ちながら、今後の理想の着地点を探して、一歩ずつ歩んでいきましょう。

うまく事が進みますことを、心から願っております。

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