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想定外に対応する考え方

実は今日、保健所の方に相談したいことがあり相談をしていました。

実はこのご時世にもかかわらず、何とお商売を始めようと考えていたので、相談に行ってみたのです。

詳しい内容は省きますが、結論から言うと保健所の方は見事に私のプランをことごとく論破し、私のプランを撃沈させたのです。

まあ、私の計画が甘かったと言えばそれまでなのですが、思うところがありましたので、また一から十までやり直しです。

今回、失敗した原因ははっきりしています。
それは、想定外の質問に対応ができなかったこと。

「機械を購入されるのですか?または、ご準備できてらしっしゃいますか?」
この質問を想定していなかったんですよ。

想定外って、生きていたら必ず出てくる訳です。
その想定外と、どのように付き合っていくかと言うのは、人生においてとても大切な考え方の一つです。

例えば、想定していない質問や回答が相手から届いた時に、冷静さを失いがちになります。
ここからガタガタと自分が崩れてしまうと、相手の思うツボです。

私自身、バスケットボールを何年かやってました。
noteでは初めて書きますが、通算すると10年はやっていたかと思います。

私自身、バスケはどちらかと言うと守備が好きで、いつも対戦している相手の癖や特徴を叩き込み、相手を封じ込めて体格差を補う、そんな頭脳的な対応をする選手でした。

そう言うプレースタイルの私が、いつもはシュートを打ってくるタイミングでドリブルをしてきたり、パスを受けに回ったりすると、想定が崩れてうまく行かない場面が出てくる訳です。
これはどんなスポーツにでも言えると思います。

では、どのようにすれば良いのか?
想定外でも対応するには、まずは事前に備えること。準備することです。

自然災害にしても、過去の事例から想定し、対策をする形です。
ところが、それを上回ることも当然起きる訳です。

問題が起きてしまった場合にどうするか?

まず、慌てないこと。冷静になるのが第一です。

感情的になりがちですが、感情的になるのは仕方ありません。
感情を抑えろという方も中にはいらっしゃいますが、抑えるとストレスになるから、私はこの考えには反対です。

もし感情的になったら、大きなリアクションを取るとか、大声を出すなどして、一気に吐き出して、冷静さを取り戻しましょう。

そして、一旦深呼吸して、自分の心身を整えましょう。
とにかく、落ち着きを取り戻すのが最優先です。

次に、急がずに現状を把握しましょう。
狼狽えずに、周りをよく見渡すのです。

周囲を見て、今何が一番必要なのかを考えてみましょう。
自分が解決すべきなのか?
それとも、相手の力を借りるべきなのか?
その判断も大切です。

どの方法を使えば、今のこの状況を最速で打破できるのか。それを考えてみましょう。

そして、笑顔も忘れずにいましょう。

「大変な時に笑顔でいられる訳ない!」と考える方もいらっしゃいますが、笑顔があれば何とかなるんですよ。

だって、人類はどんな困難も乗り越えて、西暦2000年を超えてるのですからね。

私は一度、バスケの試合の時に、チームのみんなで「笑おう作戦」を立てたことがあります。

逆転されそうな場面での決め事を、これにしたのです。
「リードしてるけど、もし追いつかれそうになったら笑おう」

最初は意図がわからない選手も居ましたが、実際に試合でやってみると、相手は我々のチームを不気味に思えたんでしょう。
相手が大事な場面でミスをする展開が続くようになり、自分のチームがリードを守りきって勝った試合がありました。

この経験から、チームにも試合の時に「困ったら笑ってみよう」の精神が根付くようになりました。

もちろん、我々が落ち着いてプレーをして、最後まで諦めなかったことも、うまく行ったことにつながりました。

これらの経験から、私は「想定外に立ち向かうあいうえお」として、こうメモしてます。

慌てない
急がない
狼狽えない
笑顔で
落ち着いて
そして、諦めない。

参考になるかどうかわかりませんが、私はこれまでの経験から、この考えで想定外の出来事に対して構えるようにしています。

想定外の出来事で、困ったらどう対処するか。
常々頭の中に入れて、一つずつ対処する力をつけるようにしていけば、心も強くなり、高い壁も乗り越えられるようになる。

そう信じていきたいと思います。

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