選挙総括2。共産党は長期の低迷
データを用いた衆議院選の総括。最初の記事(自民公明党)に続き
今回は共産党。
相関係数0.99(=自民公明と同じ)で「確実に正の相関」です。
とにかく「マクロなトレンド」、「戦略策定の前提」ですね。
*因果関係、質的分析、ミクロな分析は別途必要
【前回比91%でバッチリ。】
自民公明は本当にあっぱれ。
■全国11ブロックの比例代表獲得票数が
ほぼ「前回比107%」で説明できちゃう。
「間違いなく優良な企業(笑)」だった訳ですが...
共産党は本当に哀れ。
ガチで悲惨。悲しすぎる...。
■全国11ブロックの比例代表各ブロックの獲得票数
ほぼ「前回比91%」で説明できる。
*前回比91%=下記グラフのモデル値(真ん中の斜線)
これ「間違いなく没落企業です(笑)」。
誤差±5%以内が11ブロックのうち7つ。
自民公明と同じ高い精度のモデル値ですね。
【明らかな長期低迷。ピンチ!】
この結果から分かる事。
■どこでも弱い
■安定して弱い。
これはヤバいよ...
ちなみに前々回との比較では11エリア平均69%まで獲得票数が落ち込んでしまってる。
前々回の比例で入れてくれた10人がいたら今回は6~7人が入れた、と。
少なくても3人は入れなかったということです。
-最低は中国ブロックで61%にまで低下
-最高は東北ブロックで77%でとどまっています
とはいいつつ、ブロック別に「相対的に獲得できた」エリアや、「相対的に獲得できなかった」エリアがありますので、それらの詳細分析もしたいですね。
・過去実データとの関連
・ミクロな、現場・質的情報を加味した分析など
別途していきたいと思います。
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