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セッションの話

そうそう、この前のセッションをやってみて、次はいつやるんですか?誰でも参加できるんですか?みたいな声を頂きました。
姫路で遠いので、大阪からの参加は正直あまり期待はしていなかったんですが、いろんなレベルのセッションがありますし、自分にも参加できるかもと思ってもらえたら、多少遠くても足を運んでくださるのかなって思いました。

やっぱり、不安だと躊躇ってしまうのかな。

僕も初めてセッションに行ったときは、ドキドキしながら自分なりに何かしら準備して行ったような気がします(あんまり覚えていませんが)

というわけで、その不安を少しでも解消出来るよう、僕の経験でわかる範囲の思い付くことを書いていこうかなと思います。

まずは、セッションの種類(ジャンル)。
セッションといえばジャズが最も主流ですが、最近ではファンクなど、曲を知らなくても何となく参加出来るものが流行ってる気がします。昔ほどジャズを聴く人が多くないからかもしれませんね。
あと、何でもオッケーっていうのもありますが、そういうものは譜面を用意していく必要があったりします。

どんな曲を演奏するのか。
ジャズはいわゆる黒本などスタンダード曲集から選びます。キーの変更も大抵可能です。
ファンクなどはその界隈での定番というのがあるので、主催者か詳しい方に聞くしかないですね。キーはほぼ原曲キーで進行はさまざまです。ざっくり決まってて演奏時に決めるのがほとんどだと思います。譜面はあったりなかったりですね。

はい、ここからは実際のセッションの流れ。
参加者のリストに記入して、そこからホストが指名していくタイプ、やりたい曲にエントリーしていくタイプ、もしくはその都度演奏者が立候補していくタイプもあります。

基本的に、セッションに来てるということは、アドリブソロありきでホストは考えてると思います。
なので、曲がスタートしたら自動的にソロが回ってくると思ってください。中にはソロやるか聞いてくれる場合もありますが。
なので、予め無理そうなときは「ソロは無しで」とか「テーマだけ」とか言っておいたらいいかなと思います。

演奏メンバーが決まって、もし気になるところがあれば、手短に軽く打ち合わせしてもいいかもしれません。「テーマは何回?」「終わり方は?」とかですかね。
でも、セッションなんで、そこはあえて決めずに合図で行くというのも面白いと思います。

曲の進行の合図だけでなく、盛り上げたいのかな?とか、しっとりいきたいのかな?とか、感じて反応し合って、メンバーとどのように意思疎通が出来るかがハラハラドキドキ、でもそこがセッション楽しいところだと思います。
ちょっと勇気を出してみたら、きっと道がひらけると思いますよ!

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