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「依存」は人を盲目にさせる。
こんにちは、白井です。
今回は「依存」についてです。
結論から言います。
たとえどんなことであっても依存すべきではありません。
言葉の定義を明確にしましょう。
ここでいう「依存」とは、何か1つだけを崇拝することを指します。
仕事、趣味、人間、人間関係、投資...
どれらも依存してしまうと危険です。
他を知らない状態が危険。
1点集中で頑張り続けることは、美徳と言えるかもしれません。
日本でいえば、職人がそれにあたります。
長い年月の修行の中で、果てしない数の試行錯誤を繰り返す。
とても素晴らしいことです。
注意すべきこともあります。
それは、1つのことに注目していたがために、他の知見を取り入れられなくなることです。
自分の積み重ねてきた努力が絶対正しい。
他者の言っていることなんて聞かない。
依存してしまうと、このようなことが起こりかねません。
こうなった瞬間に、その人の成長は急激に鈍化するでしょう。
例えていうなら、江戸時代の日本です。
江戸時代では長い鎖国体制を敷き、他国との繋がりをシャットアウトしていました。
その結果、黒船に乗ったペリーに手も足も出ず、開国せざるを得なくなったわけです。
このように、依存は盲目を生みます。
複数の草鞋を履いて生きる。
今の時代に求められていることは、複数の専門性を掛け合わせることによる希少価値です。
よくビジネス書で言われる話ですが、
100万分の1の人材になるのは、とても難しい。
100分の1の人材は、そこそこの努力でなれる。
100分の1の分野が3つあれば、
1/100 × 1/100 × 1/100 = 1/1,000,000
で、100万分の1になれる。
ということ。
実際はこのように単純にはいきませんが、複数の専門性の掛け合わせは市場で優位に立つことができます。
例えば、Webサイト開発に例えてみましょう。
すごく抽象的ですが、Webサイト開発には以下の工程に分けられます。
・マーケティング(何を伝えるのか?どのようなWebサイトにするのか?)
・デザイン(色合い、要素の配置、画像など)
・プログラミング(実際に作成する)
この場合、マーケティング、デザイン、プログラミング全てできる人間がいたらその人に依頼するのが手っ取り早いことは一目瞭然です。
さらに、それぞれの分野の知識があるため、それぞれの工程を意識し、必要であれば自分で修正を加えられてより良いWebサイトになるでしょう。
多岐にわたる知識を持っていれば、それだけで市場価値が大きく上がります。
これが、1つのスキルに「依存しない」ということです。
仕事と勉強の一点張りでは、成長が遅れる。
仕事や勉強も同じです。
仕事ができるようになりたいなら、仕事以外のことにも時間をしっかりと割くべきです。
人生には大きく分けて、
・仕事
・勉強
・娯楽
の3つに分類できます。
仕事で成果を出すためには、勉強や娯楽の時間をしっかり取ることが重要です。
仕事ばかりだと、ストレスを感じてしまいますよね。
そのために、娯楽で癒すわけです。
そして、勉強をしなければ、仕事で新たなことに手を出すことはできません。仕事をしていても学べることは十分にありますが、それは仕事の範疇を超えません。
だからこそ、勉強や娯楽で仕事以外の情報やスキルをインプットする必要があります。
このように、仕事に依存しすぎないことの重要性も頭に入れておきましょう。
まとめ
今回は「依存」が引き起こす障害についてお伝えしてきました。
1点だけに集中することは、自分を盲目にさせる行為です。
広い視野で物事を俯瞰することが重要です。
仕事やスキル、人間関係などにおいて、依存先を複数用意し、多角的な視点で判断できるようにしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ぜひ、次回もお楽しみに!
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