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駆け出しエンジニアは、何から学べば良いのか。

こんにちは、白井です。

今回は、これからエンジニアを目指す方あるあるの「何から学べばいいのか?」という疑問について、私なりの意見をお伝えします。


新年度ということで、これからエンジニア生活をスタートさせる方(主に新入社員の方々)や、これからエンジニアの道に挑戦していきたい方の参考になれば嬉しいです。

簡単な経歴

まずは、私の簡単な経歴から。

私は、情報系の大学で4年間学んだ後に、システムエンジニアとして3年間勤務してきました。

ざっと学んできた、もしくは、仕事で使ってきた言語は以下です。
・C
・Java
・Python
・PHP
・Swift
・Dart
・HTML
・CSS
・JavaScript
・TypeScript

現在、仕事ではSalesforceのパッケージ導入を行っていて、スクラッチ開発だけでなく、ノーコード開発も行ってきました。


これを学ぶべきというものはない。

まず、当たり前のことですが、エンジニアになるためにこれを学ぶべきだという絶対解はありません。

今熱いから〇〇をやった方がいい!
といった話を聞いたことがあるかもしれませんが、それはあまりオススメしません。

というのも、個人的にエンジニアとして1番楽しいことは、何かを実際に作ることだと思います。

だからこそ、ただ流行っているからといって、その技術に決めることは、目的が学ぶことになってしまいます。


昨今話題のChatGPTがあり、AIが大きな注目を浴びています。

今はAIがアツいからといって学び始めたとて、それが自分のやりたいことと乖離してしまっては、学びが続かなくなってしまうでしょう。

もしもあなたがフロントエンドエンジニア(WebサイトやWebアプリケーションの画面開発などをするエンジニア)を目指しているのであれば、AI技術はあまり役に立ちません。


そういった意味で、これを学ぶべきという唯一解は存在しません。


なんのためにエンジニアになるのか?

重要なのは、エンジニアになる目的を意識することです。

エンジニアはゴールではなく、社会の課題を解決するための手段です。

だからこそエンジニアとして、
・何を成し遂げたいのか?
・どんなものを作りたいのか?
というものを考えるべきです。

それによって、学ぶべき言語や技術は変わってきます。


まずは自分自身が作りたいものを定めましょう。

小規模のモバイルアプリを作りたいのか。
大規模なtoB向けのWebアプリケーションを開発したいのか。
ユーザーエクスペリエンス重視のWebサイトを作りたいのか。

やりたいことによって学ぶべきものは大きく変わってきます。


まずは何を学びたいのかではなく、どんなエンジニアになりたいか、何を作りたいかを考えていきましょう。


自分のやりたいことが定まったら、実際に活躍しているエンジニアに聞くのが手っ取り早いです。

みなさんのご想像通り、エンジニアはインターネットで探せば、すぐに見つかると思います。

また、知り合いにいれば、その人に聞くのが手っ取り早いです。
今時は、少し人脈を辿ればすぐにITに精通している人につながると思います。

もし見つからない場合は、私に連絡いただければ、私以上に技術のあるエンジニアにヒアリングの上で回答させていただきます。

まずは何をやりたいかを定めてさえいれば、有識なエンジニアなら確実に的確な提案をしてくれるでしょう。

ぜひ、何を学びたいのかではなく、何を作りたいのかという視点で考えてみてください。



今回は、駆け出しエンジニアがよく抱える疑問に対して、私なりの意見をお伝えしました。

仕事において、エンジニアは手段であり、目的ではありません。

だからこそ自分の中で
・何のためにエンジニアになるのか
・エンジニアになって何を作りたいのか
という視点で考えていくようにしましょう。

そうすれば、何を学ぶべきかが自ずと定まってきます。

エンジニアを目指す方々にとって、少しでも役立てっていただければ幸いです!


私の主催するコミュニティでは、エンジニアのメンバーが多く所属しているので、もし興味がある方はぜひご参加ください!

初月無料ですので、ぜひお試しください!


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