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【面接対策:企業は自社に貢献してくれる人を探しています】

最近は書類添削や面接対策の機会が多いので、
面接対策の一つを残していきます。

まず採用という目線に立って考えると
企業は自社に貢献してくれる人を探しています。
 ※企業規模によって人材を探しているか仲間を探しているかなど
  違いがあるのですがこれは別の機会に書きます。

その為、面接官は自分たちの会社で長く活躍をしてくれるか
という観点で質問をしてくるととらえて下さい。

あくまで「自分が話したいことを話す」のではなく
「相手が知りたいことを話す」ということが大事ですね。


そして「相手が知りたいこと」の代表格は何屋さんでどんな貢献ができてその後どうなりたいかを知りたがっています。これはよく言われる、やりたいこと(Will)/できること(Can)/やるべき・期待されていること(Must)をしっかりと、そしてバランスよく伝えることが大事ということですね。

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これまでの経験でこういったことができます。(①)
まずはここを存分に発揮して期待に応えられるようにしていきたいと考えています(②)
その上で将来的に自分はこういったことをしたい考えています。(③)
という趣旨の説明が大切です。

素敵なことではあるのですが、やりたいことだけを大きく発信してしまうと肝心な「貢献してくれる人」というところが置いてけぼりになるので、今欲しいフェーズではないという判断になってしまうこともあります。(ここのやりたいことが企業が期待する役割とリンクすればいいのですが、、、)

しっかりと裏付けされた過去から貢献ができることを発信し、将来的に成し遂げたいことがあるという長期的視点を持っていることが大切です。

もちろんやりたいことを押し殺す必要はなく、むしろ自由に発信した方がいいですね。
なぜならWillがないという人だと判断されてしまうケースがありますし、しっかりとしたWillがあることでモチベーションのセルフマネジメント力の高さにも関連してきます。
(技術やスキルの育成よりもマインドやモチベーションの育成の方がコストがかかるとも言われています。)

数日間数年間と密にコミュニケーションをとればお互いの本質にも近づくことができますが、面接は短時間のコミュニケーションのみです。
業界によってはたった1時間の面接を1回しただけで内定かそうでないかを判断されることもあります。


伝え方・順番を変えるだけでプラスにもマイナスにも働くため事前に自分自身のWill/Can/Mustを整理して臨みたいですね。

「私はこれまでの経験を活用して即戦力としての御社に貢献し、自分の将来的にやりたいことも考えているのでそういったチャンスも自ら創出していきたいと考えている。その方向性が近しく認めて頂ければ一緒に働かせてほしい。」

企業はこういった人と一緒に働きたいと考えています。



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