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鉛フリーはんだと上手に付き合う
弊社くらはし屋は今年から鉛フリーはんだに完全に移行しました。使用しているハンダと機材についてまとめました。
リフローの場合リフロー炉は以前から使っているLY-962Aです。比較的廉価で熱風+赤外線ヒーター式、単純な赤外線式と比べると大きな基板でもムラが出にくいかなと思ってます。共晶ハンダの時にはプロファイル1(最高220度)、鉛フリーはんだではプロファイル3(最高温度250度)を使っています。商
SLA方式3Dプリントの洗浄
結論から先に。ポリプロピレンの丈夫な45Lポリ袋にIPAを500〜1,000mL入れ、大きめのバケツの中にポリ袋ごといれて刷毛で洗います。床やテーブルにIPAの飛沫が飛ぶことはなくなりましたし、最後に一式をバケツの中に仕舞って蓋をしてしまえば邪魔になりません。
IPAはポリ袋に入れたままタッパーに保管します。タッパーに入れなくてもいいですがとんがった出力物でポリ袋に穴があくと大変なことになります
PETGの糸引き対策(後処理)
snapmaker2.0を使っています。純正品のPETGフィラメント、どうやっても糸引きします。温度設定やリトラクト調整しても解決できないばかりか隙間ができたりするので、今手持ちの2Kgを使い切ったらもう諦めよう……と思っていたのですが、後処理でなんとかできました。
バカみたいな話ですが……粘着テープをまるめて、糸引きした面にペタペタくっつければキレイに取れます。
before :
afte
LCD-SLA方式3Dプリンタ超入門
更新履歴2020年11月7日
題名を変更しました。題名以外にも細かい修正を加えました。
(旧題名:LCD-SLA方式3Dプリンタで実用品を作る)
この記事ははじめての3Dプリンタ購入から3ヶ月、ようやく欲しいものを作れるようになってきたので、現時点で一番手っ取り早い方法をまとめてみました。
なお、Fusion360などを使ったデザインについてはこの記事では「こうすれば、これが作れる」という説明