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エビライに行ったおはなし
最初で最後かもしれない、と気づいたときには一般席は売り切れていて。
それでも、となんとかチケットをとって勇んで向かった代々木体育館。
楽しかった。
この先もう二度と行けなかったとしても、この記憶があるとないとでは全然違うと思った。
「待っててくれてありがとう。今日より、7人での活動を再開します」
杢代和人のひとことに泣かされた。
本当に戻ってきてくれるのか、でもそんな風に思う自分も嫌で、6人
ドラマストアについて
ドラマストア。
はじめて、自分が大好きになってから解散を発表したバンド。
はじめて、自分の存在の根拠とまでなっていたバンド。
スピッツもズーカラデルもハンブレッダーズも、anewhiteもOKOJOもthe quiet roomも、もちろん大好き。だけど、ドラマストアが好きな理由はそれらとは少し違った。
ネガティブな気持ちを認めてくれる。
弱いところも人間だって思わせてくれる。
もどかしさ、
トンカツのカツの部分
わたしは全部言いたくなっちゃうから、たぶん全部言ってほしくなっちゃうんだな。それで、あ、それ知らないってなって苦しいんだな。
全部言わないと罪悪感があるし、言ったら言ったでそこまでやる必要あんのかいって感じだし
いたほうがいいなって思えたらそこにいられるし、いたらこうだって価値提供ができそうなら自分の存在を許せるんだけど、そう思えなくなったときに自分から去ってしまうのがよくない。
近くにいた
あとは散るだけ、枯れるだけ
引退が迫っている。数日、数週間後の話ではないけれど、わたしは今年引退することが決まっている。同期の様子を見ていると、「今年で引退だから楽しむぞ!」だの「俺らの時代だ!」だの、元気がいい。どうやら彼らにとって自分たちの満開はまだみたいだ。
そりゃそうか。「最後だから気合入れていくぞ!」とよく言うし、二度とは来ないそれを楽しむのが礼儀でも道理でもある。「最後」を神格化して宝物にしたいわたしたちは