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【続11】台湾花蓮:タロコ国家公園、年内の一部開放に向け、鋭意復興中(20240611公告情報)

こんにちは!踏青工作室です。
台湾では梅雨が明けたようですね!(東京はまだ梅雨入りしていませんが)

タロコ国家公園から、公園内の復興状況について情報が開示されましたので、引用と拙訳を掲載したいと思います。相対的に被害の軽かった区域(中部~東側の一部)は、年内の開放に向けて鋭意復興中のようです。

0403地震後 復建工作積極進行 太魯閣臺地、布洛灣、九曲洞步道可望年底局部開放

更新日期:113-06-11

0403花蓮地震發生已滿2個月,太魯閣國家公園管理處(以下簡稱太管處)持續進行復建工作,針對受損較輕、安全性相對較高的景點步道,最快希望能趕在今年年底陸續開放。

太管處表示,地震後國家公園署增派人力,並成立「0403地震災後專案小組」投入復建工作,經過勘災調查後,採分期分區進行復建及開放。受損較輕、安全性相對較高的區域,包括太魯閣臺地、臺地北段步道、長春祠、布洛灣下臺地、布洛灣吊橋、九曲洞步道、天祥及蘇花沿線的崇德步道與匯德步道等,都已委託廠商進行復建工程設計,預估7月底可發包施工,順利的話可望於今年年底陸續開放。但因梅雨、及即將到來的颱風季,以及不時仍有餘震發生等因素,也為復建工程增加變數。例如6月3日蘇花公路崇德隧道北口發生坍方,大量土石滑落至崇德隧道及公廁,就打亂了原本的規劃,可能影響蘇花崇德步道修復期程。為此,太管處也採滾動式調整設計發包施工策略,希望可以儘快完工開放。

至於其他受損較嚴重的步道和景點,例如燕子口步道、砂卡礑步道、綠水步道、錐麓古道等,則仍需較長的時間進行復建工作。

太管處強調,地震後岩層仍不穩定,再加上偶有餘震及雨水沖刷,仍有較高的落石風險,請民眾非必要暫時不要進入園區,可轉往花蓮中、南區旅遊,包括東海岸石梯坪、光復馬太鞍濕地、大農大富平地森林、玉里南安的八通關古道等,都是值得造訪的景點。

参考までに以下に拙訳を載せておきます。何かご判断なさる際には必ず元情報にアクセスし、状況も刻一刻と変わっていきますので最新情報の確認をお願いします。

0403地震後 復興作業は精力的に進行 タロコ台地、布洛灣、九曲洞步道は年末には一部開放の見込み

更新日時:2024-06-11

0403花蓮地震発生から丸2カ月となり、タロコ国家公園管理処(以下太管処と省略)では継続的に復興作業を行っており、比較的被害が軽く、安全性が相対的に高い観光ルートは早ければ今年の年末までに続々と開放したいと思っています。

太管処によると、地震後国家公園署からは多くの人員の派遣があり、並びに「0403震災後専門チーム」を立ち上げ復興作業に投入、被害状況の調査を経て、期間と段階を分けて復興と開放を行ってきました。比較的被害が軽く、安全性が比較的高い区域(タロコ台地、台地北段歩道、長春祠、布洛灣下臺地、布洛灣吊橋、九曲洞步道、天祥および蘇花沿線の崇德步道と匯德步道など)は、すでに工事業者に復興行程の設計を委託し、7月末には工事が請け負われる予定で、順調であれば今年の年末には続々と開放できる見込みです。ただし、梅雨であることや台風の季節が来ること、時々依然として余震が発生すること等の要素が復興作業の不確実性を高めています。例えば、6月3日には蘇花公路の崇德トンネル北口で崩壊があり、大量の土砂が崇德トンネルとトイレに流れ込み、元の計画を妨げました。これは蘇花崇德步道の修復日程に影響すると思われます。このため、太管処ではローリング式設計調整請負工事戦略を採用し、できるだけ早い工事完了と開放をしたいと思っています。

その他の被害が比較的重大な歩道や観光地(例えば燕子口步道、砂卡礑步道、綠水步道、錐麓古道など)については、復興作業には依然として長めの時間が必要とされています。

地震後地層はいまだ安定しておらず、さらに時折余震が発生したり雨が流れたりと、落石のリスクは依然として比較的高く、太管処は、皆さんには必要がない入園を一時的にご遠慮いただきたいと強調します。行き先を花蓮の中・南部への旅行へと変更し、東海岸の石梯坪、光復馬太鞍湿地、大農大富平地森林、玉里南安の八通關古道などはどこも行く価値のある観光地です。

また本日(6/12)、5/9に開催された復興戦略会議の議事録等が公表されましたので、こちらも順次noteでお知らせしていきます。


前回公告はこちらをご覧ください。


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