見出し画像

与えられた時間

恥ずかしながら(?)人生何度目かの無職期間です。
でも、今までの中で一番自分と向き合えているような気がします。
そして、そんな時間を取れることをとてもありがたく思っています。

これまでの無職期間は、「早く次を見つけなきゃ」「正社員じゃなくちゃ」「どんどん歳取るから早くしなきゃ」「好きなことを(見つけて)仕事にしなきゃ」「長く続けられる仕事にしなきゃ」「手に職をつけなきゃ」と、40代に入っても相変わらずこじらせていて、手当たり次第のような所がありました。

一方で、先に少し書いたように

「音楽(ギタマン)の世界」を見なくても良いように、逃げるように仕事を選び、「私、こういう仕事してるんです」と胸を張って言えるよう、仕事を充実させて良い人生を、などと思っていましたが、ことごとく裏目に出て、
最終的には「あれ?今の私、もしかして音楽(ギタマン)できる環境にいる?」と気づき、不思議とその世界に戻ってしまった(そしてミラクルを起こす)、という流れの中にいます。

そして、私にとっての本当の充実とは、大好きな音楽を仲間と一緒に続けること、自己満でも何でも良いから表現する時間があること(文章や写真)、リアル・ネット問わずいろいろな方と関わる(時間がある)こと。そして、興味を持ったことについて調べたり考えたり、試したりする時間があること。

というようなことがわかりました。

なので、その辺りの時間が取れるような仕事・・というか、ライフスタイルとして確立できるような働き方をしたいと思うようになりました。

もちろん生活も大事ですよ。
でも、もう労働にそこまで労力を費やすことができない。(労働を提供する、というより搾取されることの方が多かったこの数年)

本当に、この直近の2年は・・と、恨み言になりそうなのでやめますが、考え方を変えると、音楽(ギタマン)に帰るためのプロセスとしか思えない流れとも言えるので、そういうことだったんだろうな、と思うようにしています。

そして今、ここまで来るまでに失ってしまったエネルギーを取り戻すための時間を過ごしているんだろうな、と思います。

もうホント、ジタバタするのはやめて、今、与えられているものに感謝して過ごしたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?