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9月25日 日記にはリアルを時の流れに刻み込む力があると思う

今日も今日とて朝から病院。
9時に着き、なんと診療を終えたのが14時過ぎ。
待ち時間は驚きの5時間!おかげで(?)小川糸さんの『こんな夜は』を読み終わり、それでもまだ呼ばれずもう一冊持ってくればよかったと思ったほどだった。今回読んだ作品は、小川糸さんが各国に赴いた時の気づきや、3.11が起こった時の素直な思いや祈りが日記という形を通して凝縮されていた。日記はその人が感じているリアルを時の流れの中に刻み、共有できる力があるのだと思った。

さて無事に診療を終え、そのまま一人ラーメンをキメて家に着くと15時を回っており、その現実を知ってさらにどっと疲れが出る。まだ20代だというのにどうしてこうも毎週のように病院に行くのか。不思議である。季節の変わり目になった途端に次々と不調が現れるのだから。特に今年の夏、札幌は今までにない暑さだったのも原因のようだ。どの不調をとってもお医者さんに言われるのは、疲れとストレスの言葉。

そんなに疲れていないしストレスもないんだけどなあ。不調が次々出てくること自体がストレスにはなっているけれど。自分の体は自分でもよくわからないものなのかもしれない。

結局次のイベントに向けた作業もあまり進まず、不完全燃焼な一日となった。でも本をこんなにも集中して読めたのは久しぶりでちょっと嬉しい。

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