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《創作大賞2024:恋愛小説部門》『友人フランチャイズ』第7話 狐の嫁入り 41~

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《第3章 第1節 狐の嫁入り 41~》


 いつも、僕達の予定は水穂みずほちゃんのメールから、いきなり始まる。先の予定は決めずに、その日に決めて、その日に実行。それから、たまに突っ込みたくなる話題も、メールで提供してくれる。

 ねー。拓星たくせい!!今日の夜、私の仕事が終わってから花火しない?(41⭐︎)

 こんな風にいきなり。そして、街はクリスマスムードなのに花火とか夏気分?っと心の中で突っ込む。

 僕が週末、美術館に行こうよ。って誘っても、週末は厳しいかな。って断られたり、明日の夜、ふたご座流星群が観れるみたいだから、いつもの公園に行こうよ。ってメールを送っても、明日厳しいかな?って返って来たり、たまに、返事が誘った予定日を過ぎた後に、予定日過ぎちゃったから行けないわ。(泣)っとなかなかクレイジーな返事が来たりとかで、友人フランチャイズを結んだあの日から、今日で82日経つけれど、あらかじめ予定を立てて行動した事がない。

 メールだってすぐに返信がある日もあれば、友人フランチャイズを契約した後に、送ったメールの時みたいに、1週間経過してから返って来るなんて事もざらにある。電話だってすぐ出る日もあれば、1週間後に「寝てた」って寝ぼけ声で電話が掛かって来たり、総合的に何が言いたいかと言うと、水穂ちゃんはなかなかの自己中っぷりを発揮する。

 でも、絶対返事は返ってくるし、会話が途切れる事もない。いつも、何かしら話をしている。

 例えば、僕の事だったら大学生活の出来事とか好きな画家の話にバイトの愚痴。水穂ちゃんの事だったら、1日の中で面白かった出来事とか好きなお笑い芸人の話に仕事の愚痴。とにかく色々話している。

 そんなメールの中で、僕達が他の人達と違う所が1つある。それは、メールの文末に数字が振られていて、その数字は1日に0.5づつ増えていく。0.5は30分で計算していて、水穂ちゃん曰く、友人フランチャイズの納品書らしい。因みの今日の時点で41だから、友人フランチャイズの契約が始まって82日目と言う事と、今、僕から契約を解除したら、水穂ちゃんに僕の人生の中から、41時間分を払わなけばならない。と言う事を意味している。

 82日間の中で僕たちが、友達として進展した事と言えば、お互い下の名前で呼ぶようになった事。納品書の記録によると、18.5だから契約の日から37日目。

 確か記憶によると、今ではいつもの所に集合!で通じる公園に初めて2人で行った日だったと思う。

 その公園は僕と水穂ちゃんの住む家の中間に位置していて、反り立った壁の上にあり、入り口を入って奥にある休憩スペースからは、僕達の住む町が180度一望できる素敵な場所。

 休憩スペースから見下ろすと、活気づいた港が広がっていて、海外から来る観光船が一時停泊する場所にもなっている。

「うわー。拓星!!でっかい船!」

 その日、高層マンションのように大きい観光船にテンションが上がった水穂ちゃんが、さらりと僕の事を拓星っと呼んだ。そして、僕は恥ずかしさを抱えながらも、それを自然と受け入れていた。

 僕も水穂って何回か呼んでみた。けれど、これまで人を呼ぶ時は、〜さんとか〜くんって付けていたから、いきなりハードルが上がったみたいで、ぎこちない感じがした。だから、敬称略で呼ぶハードルを1つ下げて水穂ちゃんって呼んてみたら、しっくり来た。なので、今はこれで何とか落ち着いている。水穂ちゃんは後に、ちゃん付けは敬称略の研修期間中だけだから。っと口を歪めていたけれど。

 あっ。それよりも、メールを返さなきゃ。っとパカっと携帯を開く。

 今日バイトが休みだから、いつでも大丈夫!!水穂ちゃんは何時に仕事終わるの?ってか、今、街中はクリスマスムードなのに、花火なんかあるの?(41⭐︎)っと。送信。

 そして、携帯を机の上に置くと、目の前のスケッチブックを見つめる。真っ白な中性紙の画用紙。これを僕は昔からこよなく愛用している。画用紙の質感は粗目のザラザラしているものより、こっちの細めでツルツルしているものが好き。

 そして、10Hから10Bまでの濃さを取り揃えた鉛筆立てから、5Hの鉛筆を取り出す。すると、いつもの様に自然と頭の中からスイッチが入る音がする。

 大学の課題で、1週間で30枚のデザイン画を出さなければならない。絵の具を載せる前のざっくりとした設計図みたいな物。構図は自由。でも、世界観が被ってはいけない。

 僕は意識を自分の記憶の湖へ落とし込む。そして、深く潜っていくと、今まで観てきたり、感じた物が、納められた記憶の箱が現れる。そして、何段もの引き出しがある中から風景がまとめている、引き出しを探し、その中から好きな物を取り出す。でも、手に取った物は霧が掛かっていて、ぼんやりとした球体状で判別ができない。

 苦しくなる前に、記憶の湖から出ると、満月の明かりを利用して、靄が掛かった球体を完成済みのプラモデルを眺める様に365度観察する。すると、ぼんやりとした球体の輪郭が徐々に現れ、一瞬、風景の線がはっきりとする。その瞬間を逃さず捕まえて、僕は画用紙に鉛筆を走らせる。

 1枚描き終わると、2枚目3枚目っと何度も同じ事を繰り返した。たぶん他の人は画像を調べたり、1枚仕上げるのにどれくらい時間をかけて……とか、効率よく時間配分を管理しながら描いていく物だと思う。だけど、僕にはそれが合わない。気持ちが乗らないからだ。でも、僕のやり方では、僕が生きていく中ではとても非効率。

 どれくらい非効率かと言うと、デザイン画の課題を始める前に、携帯で時間を確認した時は13時前。僕が記憶の湖から帰還すると、外は真っ暗で、辛うじて照明は付けれるくらいの人間性は持っていたと安堵は、した。……しかし、画用紙と散らばった鉛筆の残骸を掻き分け、携帯を見るとおびただしいメールの件数と着信の数。もちろん、水穂ちゃんからだった。時間を確認すると、夜中の1時32分。ここが僕の治らない非効率の部分。

 また、やらかした……っと机の残骸を見ながら効率と時間配分とは。っと哲学的な問題に思考を凝らし、これからチクリっとやられるであろう連絡主にメールを送る。

 ごめん。また時間を忘れて、大学の課題に集中してました。(41⭐︎)っと。

 そう送ると、すぐに激しく電話が鳴った。

「本当。拓星は自己中だね」
「……すみません」
「まっ。それはお互い様だからいいけどね」

 水穂ちゃんの自己中な部分をガツンと言えないのは、僕も自己中な所があるからだ。そんな僕の事も水穂ちゃんは咎めたりしない。それよりも次の展開へ話を持っていきたいのか「まー。まー。そんな事よりも」とケラケラと笑い前置きを挟む。

「私さっき仕事終わって今、家にいるんだけどさー、もう夜中じゃん。22時すぎてるじゃん。女の子の1人歩きは危険じゃん。花火したいじゃん。だから迎えに来てよ」

 咎めはしないけれど、2段回くらい声を明るくしながら、反論の余地が無くなるくらい四方から僕を囲って来た。

「……んー。僕は大丈夫だけれど、今から行っても、2時すぎちゃうよ?大丈夫?」

「うん。いいよ。いいよ。全然大丈夫。花火の準備しておくね」

 水穂ちゃんは、今にも歌い出しそうな声で言ったあと、ステップを踏んでいるのか、受話器からダカダカダっと軽快な音が聞こえてきた。どうやら怒ってはいない様子で、一安心。

「とりあえず、住所送っといてよ。近くに来たら連絡するから」

「分かったー。送っておきます」ダカダカダ♪

 そう言って賑やかな電話が切れると、すぐに住所が書かれた、メールが送られて来た。友人フランチャイズを契約したコンビニから徒歩10分くらい。ここからだと、30分くらいかな?っとコートを羽織って外に出る。

 12月の夜の国道沿いは、首を巻く冷たい風が吹いていて、マフラーを持ってくれば良かったと、首が縮こまる。

 国道の両脇に5m位まで育った、イチョウの木が落葉していて、風に揺られる裸の枝を見るだけで自然と奥歯をガタガタさせた。

 その国道を真っ直ぐ行った所に、友人フランチャイズを契約したコンビニがあって、そこを左目の視界に捉えながら、通過する。

 そこから、5分くらい歩いた国道沿いにある郵便局を目印に1つ左に曲がる。

 すると、国道沿いのビル群とは一変し、住宅街へと景色が移り変わる。新築もちらほら建っているみたいだけど、木造アパートやコーポっと書かれた鉄筋コンクリート造りの建物が建っていて、住宅街の奥に歩みを進めるたびに、昭和の匂いを感じさせる風景へと変わっていった。

 近くには来たかな?っと思い、水穂ちゃんにメールを送る。すると、携帯の前で待ってたのか?っと突っ込みたくなるくらいの勢いで、電話が鳴った。

「近く来た?」
「うん。多分、来たみたい。今、自動販売機がある酒屋さん?の前にいるけど」
「坂井酒屋さんの所ね。じゃー、そこを道なりに真っ直ぐ歩いて来てて。すぐ行きます。てか、さぶ。やっぱり下駄は厳しいか。いや、行ける」

 自問自答の末、意を決したのか、電話の向こうから小刻みに下駄の音がしている。

「え?下駄?」
「うん。下駄?」
「何で下駄?」
「ふふふ」

 そんな話をしていると、水穂ちゃんが近くにいるのか、遠くから聞こえてくる微かな声のあとに、電話からはっきりと陽気な声。

「いたいた。おーい」

 携帯を耳に当てながら、目を凝らすと、遠くの自動販売機の灯りに照らされた、小さな人影がポップコーンみたいに弾けている。

 電話をしながら近づいて行くと、ガラガラガチャガチャと陽気なポップコーンのあとを、小さくカラカラと一定のリズムを刻む音が付いてくる。

 沢山の虫が集まる街灯の下で、人影が水穂ちゃんだと認識できた時、長い時間寒さで縮こまった僕の冷たい首に、熱を感じ、亀の様に伸ばすとカタカタと緊張していた口がだらしなく緩んだ。そして、記憶の箱に光景をしまうように見入った。

 浴衣の事はよく分からないけれど、白の生地の裾にピンクの紫陽花をあしらって、紫の帯が細いウエストを引き締める様に巻き付いてて……綺麗だった。

「どうよ。頑張ったんだから。見惚れるでしょ」
「……うん」

 ふと漏れた心の声。すると、今まで、目の前で花火の消化用のバケツを持って、ガチャガチャしていた水穂ちゃんは、もじもじと折り畳まり小さくなった。その様子を見て、あっ。と僕も開いた口を閉じ、慌ててしまった。

「まー、頑張ったんだから、それくらい言われて、当然でしょ。見せれて満足じゃ。それより足が、冷たいよ」

 ふわりとした空気に覆い被さるように言うと、肩から掛けている布製の大きなトートバックから白のスニーカーとベージュのコートを取り出し「肩かしてよ」っと言われ、僕は水穂ちゃんの横に立つと「ありがと」っと左手で肩を掴んだ。そして、下駄からスニーカーに履き替えると、檜の匂いがふわりと香る浴衣の上からシトラス系のフレグランスで包み込むように、コートを羽織った。

「では、これお願いね」っとスニーカーの踵を鳴らしながら僕にバケツを渡すと、じゃー、行こう。っと歩き出した。

「いつもの所でいいよね?」
「もちろん。その前にココア買おっ!ココア」

 いつもの公園に行く前に、友人フランチャイズを結んだコンビニに立ち寄る。ココアを買って外に出ると、水穂ちゃんはコンビニ横の搬入用トラック専用駐車場を見ながら「懐かしいね」っと両手に持ったココアを一口飲んだ。

「うん。まだ3ヶ月しか経ってないのに、懐かしい気分かも」
「色々あったなーあれから」

 一瞬、水穂ちゃんは何かを思い起こすような表情になると、パッと表情を変え「行こっか」っと歩き始めた。

 登山道入り口っと書かれた看板を目印に右に曲がり、傾斜の緩いうねうねと舗装された道を登る。すると、目の前に公園が見えて来た。

 公園まで、後50mくらいになると、隣にいた水穂ちゃんが浴衣の裾が乱れないように気を配りながら、小走りで駆け上がって行ってしまった。

 息が上がっていた僕は、後から追うように歩いて公園にたどり着くと、体力が化け物なのか水穂ちゃんはギコギコと全力でブランコを漕いでいた。

「え?……キツくないの」
「うーん!ぜーーんっぜんっ!」
「寒くないの?」
「すこーしだけ、さぶいっ!」
「ちょっと気づいてたけれど、体力化け物だよね」
「そーおー?拓星がーー、体力ない化け物じゃないのぉーー?」

 ザザッと勢いを殺して、ブランコを止め隅に置いてあるトートバックを持つと「あー。たのしっ。でも、ちょっと酔ったかも。ゲー出ちゃいそう」っと奥にある休憩スペースへチョロチョロとステップを踏みながら水穂ちゃんは駆けていく。

 ゲー出ちゃいそうって。心の中で突っ込みながら、後を追うと、ゴソゴソとトートバックを漁り、中から手持ち花火のセットを取り出すと、どれから始めるか、まじまじと吟味しだした。

 休憩スペースの横にある共用手洗い場からバケツに水を拝借すると、水穂ちゃんから少し離した場所に置く。なぜなら、近くに置くと冷たい水を掛けてくる恐れがあるから。


「拓星。今日は風がなくてよかったね。実に花火日和だ!」
「でも、普通、花火は夏じゃないの?」
「んー。じゃ。今日は普通っと言っている拓星の常識を壊しに来ました。って事で」

 水穂ちゃんはニッと笑い、花火セットの中におまけで付いている蝋燭に火をつけると、暗闇の中に健気なオレンジの光が揺れ出した。蝋燭を固定すると「じゃー、前菜はこのススキ花火から」っと黄色と赤と銀色のカラフルな花火を僕にくれた。

「では。今年も無事に終われたと言う事で、乾杯」っと水穂ちゃんは、自分が持っているススキ花火の先端にある黄色い紙に火をつけた。

 少し湿気っていたのか、最初ジョっとついた火花がシュンっと消え、ジョーと勢いを取り戻しバチバチと光を放ち出した。

「できたー。きれー」っと指でくるくると回しながら、色とりどりの花火に見入っている。そして、あっ。と僕に気づくと、三角座りになったまま、一歩僕の方へ近づき「今日は無礼講だ。君もつけたまえ」っとバチバチと燃える、ススキ花火を僕の花火に近づけた。

 バチバチと燃えるススキ花火の火を譲って貰うと、僕達の火花は交差して光を増し、その後すぐに水穂ちゃんの花火は枯れたように消えた。

 寒空の下でする花火は、寄り添う僕達の空間に温もりをくれた。

「暖かいね」と声が漏れた。「でしょ。君の言う普通は壊れたかね?」っと古いドラマで観た上司の威厳っというやつを演じてながら、水穂ちゃんは聞いて来たので「うん」っと頷いた。そしたら「良かった」っと言ってニッと笑った。

 それから、僕達は花火セットの袋から1本1本取り出し、花火を譲り合いながら、絶やす事なく楽しんだ。そして、線香花火だけになると、水穂ちゃんは「何で、花火って最後に線香花火が残るんだろうね?」ってセットの中に別分けされている、袋を開けながら呟いた。

「買った人は派手な花火をしたあとは、しんみりしたいって気持ちがあるからじゃないかな?」
僕が答えると、
「そうなんだ。でも、私は拓星と花火をしたら最後までしんみりじゃなくて、ゲラゲラしてたいかな」っと水穂ちゃんがぼそりっと言った。
「確かに、僕も水穂ちゃんと花火するなら、しんみりはしたくないかも」っと僕が言うと、
「そうだよね!」
っと、水穂ちゃんは20本くらいにまとまった線香花火の先端に火をつけた。

 20本一気に燃えだす線香花火から、バチバチと大きな音を立てて、水穂ちゃんの手に火の粉が当たりそうになっていたのか「やばいやばい。はい、拓星」っと線香花火の束を僕に渡して来た。「えっ?えっ?あっ。ちょっと」っと困惑しながら、手にチクチク当たる線香花火の火の粉に耐えていると、20本の線香花火は暴れるのを止め、ふつふつと頬っぺたを膨らますように赤い塊を作っていく。

「でかっ!でかー!」っとぶくぶくとマグマのように形を変えながら膨らむ、線香花火の赤い球体を見ながら、水穂ちゃんのテンションが上がっていく。
「じゃー。僕は落ちないように動かないから」っと、水穂ちゃんのテンションがだんだんと僕に移ってきた。
「拓星。地面に落ちたらどんな音するだろう」
「パチって音じゃない?」
「私はドカンって音だと思うよ」

 ぶくぶくと音を変え赤く膨らみ、ビー玉くらいの大きさになった線香花火の球体が、落ちるのを僕達は、じーっと、首を長くしながら待ち続けた。

 そして──ベタン!ジュワジュワ。
 静寂を切り裂くように線香花火から赤いビー玉が落ちた。

 その瞬間、じーっと落ちるのを待っていた水穂ちゃんは、堪えていたものが噴火する様に、ゲラゲラと笑い始めた。それに釣られて僕もギャハハっと笑ってしまった。

「ベタンだって。シュールだね」
「ジュワジュワ言ってる」

 笑いすぎて乱れた呼吸を整えてながら「いやー。久しぶりにこんなに笑ったかも」っと線香花火の余韻に浸っている水穂ちゃんの隣でまだ、余韻に浸かりきっている僕は、お腹を抱えながら笑っていた。

「拓星がそんなに笑ってるの初めて見たかも」
「本当!僕も、こんなに笑ったの久しぶりだよ」

 息を整えながら、線香花火の束をバケツに入れて、立ち上がると、公園から見える街の夜景に見惚れてしまった。

 夜景にぼーっとしていると「あの1個1個の光にどれだけの人が生活しているんだろうね」っと水穂ちゃんが僕の見ている方向に視線を合わせながら言ってきたから「んー。どれくらいだろう。でも、みんな僕達みたいに笑ってればいいね」っと笑いすぎて潰れた喉から、乾いた声を出して答えた。

「確かに。でも、今の私達には敵わないけどね」
「そうだね」

 時間を忘れて少し夜景に見惚れていた。ハッと携帯の時計を見ると、朝方の4時を過ぎていた。帰ろうか?っと言うと、水穂ちゃんは頷き、片付けを済ませると公園を後にした。


《第3章 第2節 『狐の嫁入り』へつづく》



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