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今までお金を払って学んだこと まとめ

社会人を8年ほどしており、現在はゆるっと転職活動中です。今までのことを振り返っている中で、お金を払って学んだことについてまとめてみようと思います。(完全な思いつき)
※無料の学びも実際は裏側で費用が発生していると思うので、そういう認識でいてください。
ふわっとした理由で学んでいるものもありますがよかったらどうぞ。

その前に自己紹介

以前書いた自己紹介noteを誤って削除したようなので、改めて自己紹介しておきます。

私は高校時代から海外ドラマ視聴とラジオを聞くのが好きでした。パイレーツオブカリビアンという映画へ出演していたJohnny Deppにハマったことがきっかけで海外ドラマや英語が好きになった後、ドラマ ガリレオに出演していた福山雅治にハマりラジオを聞くようになった、という流れです。
そんな単純な理由で英語系の学部とメディア系の学部の大学を受験しました。最終的に、「人の思考の背景、考えの裏側の心理が気になる」「ラジオが好き」ということでメディア社会学という学問が学べる法の大学へ進学。

大学時代は特に将来やりたいことなどなく、企業戦士な父にいろいろと就活の相談をしていたところ、そんな父の生き方・考え方にとても感銘を受け、「人がやりがいを持ってイキイキ働くことは大事だ!」という考えのもと、人材業界を目指すことに。(素直すぎだったw)

その後、新卒で人材業界へ入社。キャリアコーディネーターを目指し、まずは下積みで営業配属となりました。

その後、営業職の方が自分に向いてる説が浮上し、営業マンとしてスキル・キャリアアップしたい!という思いで転職を決意。(自己分析が甘いまま勢いで活動を進める。)
いずれまた人材業界に戻るつもりでしたが、正直悩みました。転職エージェントさんや周りの信頼できる人に相談しつつ考えた結果、将来支援したい企業に自分が入って揉まれる経験も必要では、と思いIT関連のWeb広告企画営業をすることに。そして、現在は転職活動中です。

プライベートでは、マッチングアプリで出会った夫と2年前に入籍し1年前に結婚式を挙げました。絶賛、親や親せきなど周りから「子供はまだ?」という圧を受けております。笑 友人はみんな子供が生まれていて、若干焦り気味な31歳です。

最近は韓国ドラマにハマりNetflix中毒です。夫とサウナによく行きます。

無料の学び

・社内ビジネススクール

前職時代ですが、主に若手を対象とした社内ビジネススクールがあり、「ビジネスマンの教育の場」に興味があったのと、学び成長したいという意欲だけはあったので、社会人2年目の頃に1年ほど参加しておりました。(ビジネススクールと呼ばれていたけど、今思うと少々齟齬あるな…笑)
会社側としては若手と講師(有志の社員)両方の育成が目的だったのだと思われます。
ビジネスで使われる基本的なフレームワークを学べたのと、参加したメンバーと仲良くなれたのはよかったですね。たまに自社やグループ会社の役員クラスの方が講演してくださり、キャリア論などを聞くのが楽しかったような。

・応援される自分ブランドを見つける学校(another life academy)

HP制作会社であるMOSHさんから、本来有料であるところ立ち上げ時期でフィジビリ参加できるとのことでご紹介いただき4か月受講しました。(2022年8月まで)
副業でコーチングを実践していくにあたり、「自分の商品の特徴」「値付けの仕方」「集客」などわからないことだらけで相談していたところご紹介いただいたという経緯です。
コーチングはまだ歴史の浅い新しい職業であることから、人によって見せ方はかなり違います。参加していく過程で「自分にとってのコーチングとは?」に向き合い続けた結果、そもそも副業にこだわっていたけど私にとってコーチングは目的ではなく手段であるという結論に至り転職することにしました。様々な過程(事情)があり、この話は長くなるのでまた元気がある時に別途記事にしておこうかと思います。

有料の学び

・短期留学(1週間):ボーナス1か月分くらい

フィリピンに1週間語学留学しました。社会人且つ新しい職場へ入社して半年程度の頃なので夏季休暇で1週間休むのが限界でした。英語を学びいずれ仕事にもしたいと思っていたのできっかけになると思っていました。(海外の企業担当とも仕事ができる会社だったので、仕事をもらう上で多少はアピール材料になるのではという浅い考え)
しかし、事前の学習が足りなかったのと超短期間だったこともありあまり上達はせず。(当たり前w)
異国の人達に囲まれて1週間授業をひたすら受ける&自習する、という体験は貴重でした。

■学んだこと
・経験に勝るものはない
・かみ砕いた説明ができることは教育現場でも、自分の仕事現場でも大切
・幸せはその人の心が決める(金銭的に裕福かに関わらず現地の人たちみんな幸せそうだった)
・考え方を変えれば、見える世界やつかめるチャンスは広がる

帰国後の自分の日記より

・ジッセン(e-learning):月額5,000円くらい

現職入社当時です。人材業界からWeb広告業界へ異業界転職し、さっぱり訳がわからなかったので、何か広告のことを大系的に学べるものがないか探していたところe-learningで学べるツールを見つけました。
内容は、どちらかというと広告代理店やマーケター向けでしたが仕事を理解するには役立ちました。
先輩たちは、ネット検索や自社メディアにある情報など、点在する情報を整理して学びにしている人が多かったようです。頭がいい人でないとできない技だと思い、私は別の方法を試した訳です。
しばらく視聴しておりましたが、実務で大量の案件をこなしながら学ぶのが一番早いという結論に至り半年程で解約しました。

・グロービス学び放題:月額5,000円くらい

社内で一番売り上げている主力の部署へ異動となり、これまでよりも難易度が高い案件を大量にこなすことになりました。左脳的な思考力に課題があったので、たくさん学ぼう!と思い自費契約。
前職若手向けビジネススクールで「経験学習モデル」を学んだにも関わらず、失敗を次にどう活かすのか、何が自分に足りないのか?をきちんと考え対策するサイクルが回っておらず、ただ興味関心がある分野を学ぶ感じになってしまっていました。
受けて満足、まさに「意識高い系」だったと思います。途中でその問題に気づいて一旦解約。

・ITパスポート:7,000円くらい

IT関係の仕事をしていた私は、入社3年目に入ってもITがよくわからず苦手でした。(入社当時の部署はIT以外の業種を主要顧客としている部署でしたが、その後異動となったため実質IT関係の仕事は2年目当時ですね)
自社が運営しているメディア上に情報は大量にあるものの、逆に情報が多すぎて訳がわからなくなっていたため、全体像を把握できるものを学ぼうと思い受験。(そして合格。)
書籍で学ぶよりアプリでガンガン問題を解いた方が速く身に付いたのでやはりアウトプットが重要だなと思いました。
受験したおかげでITへの抵抗感がなくなり、仕事に前向きになれました。自信がついたのか、この次の四半期でセールス優秀賞を初受賞できました★(受賞の要因は他にもありますが)

・コーチングスクールの受講:800,000円くらい

今までの学びへの投資で一番高かったですね。
自分の強みや得意なことを最大限に活かして仕事する時間を増やすために、いくつかの選択肢を経てコーチングにたどり着きました。(今思うと、この時点で転職したらよかったのにって思います。笑)
まず副業でやるためオンラインコーチングスクールの授業を受講することに。アウトプットが重要だと思っていて、実践中心のTHE COACH Academyにしました。(裏話的には、説明会の予約から申し込みまで一番スピーディーにできたから、というのも決め手の1つです。)

<コーチングを受けてよかったこと>
コーチングを学び実践したことで、まず自己理解が深まりました。自己理解が深まることで、他人とのコミュニケーションがうまくいくようになりました。
※他人とは、仕事上で接する社内外問わず全ての人、家族、友人などです。特に仕事では、営業職として働いていた私には非常に役立ちました。

対社外:
お客様へのヒアリングの際に、かなり深く入り込んで問題特定や課題解決のご提案をできたので、結果的に満足度が上がり新規案件であっても他の営業マンより高い受注率、案件単価で受注できるようになりました。

対社内:
自分の中でなぜか抵抗感があった「後輩の指導」という壁がなくなり、新卒社員の現場研修でチューターを担当した際はコーチングスキルやコーチングマインドを存分に発揮して、後輩を最終成果発表で優勝へ導くことができました。後輩ご本人の努力もありますが、「もともと地頭がよくやる気のある社員の良さ」をうまく引き出せたのではと思いました。

昔からリーダーをやりたいと思いつつも自信がなく、そもそもリーダーへの偏見があったので避けていましたが、この出来事をきっかけにリーダーシップを発揮するということが私にとってやりたいことなのだなと気づきました。
今後はもっと具体的にリーダーシップとマネジメントの違いをちゃんと理解したいですね。その上で、どのようなビジネスマンを目指していくのかを改めて考えたいです。

コーチングを学び実践したことで、どう仕事に影響が出たかもう少し具体的にまとめた記事もあるので興味のある方は見てみてください。

お金をかけて何かを学ぶということ

お金をかけなくてもインターネットで調べればある程度の情報は出てくるし、書籍でも学べます。高額な学びに投資して得られるのは単純な知識や経験だけでなく、同じ志を持った仲間と出会えることが大きいですよね。
向上心溢れる人達と関わりたい私は、これからもその時その時で必要なことを学び実践し、仲間たちと交流を深めていきたいのだなと改めて振り返って思います。

学びはこれからも続く!



終わり。

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