4月振り返り:奥底にある「願い」は共通だった

THE COACH Academy プロコース5期のみさきです。
あっという間に終わった4月の振り返り。
プロコースも終盤です。

3月の受容を経て、自分の底にある願いがよくわかった。
「私のこと分かって!」という、主張している私。
少し寂しさもあるみたい。
これがシャドウや他のサブパーソナリティの底にある願いだと気づけた。

そのおかげか仕事中のコミュニケーションの取り方や、コーチとしてセッションをしている時の自分の在り方も変わってきたなと。

今回は、プロコースで「自己の器」を育んできたことにより、仕事の場面でどう変わったのかをメインに振り返ってみる。

「魂を込めて」

4月の上旬に、新卒社員の営業部現場研修がありチューターを1週間だけ担当した。
月曜日から始まり、出された課題を金曜日までにまとめてプレゼンするというもの。
率直に「どうしたい?」と聞いたら、「プレゼン大会で優勝したいです!」と即答してくれた。
なんだ、このキラキラした淀みない眼差しは…!ま、まぶしい…!!

実はこの週に限って自分の仕事の忙しさが異常で、コーチングの予定もぎゅうぎゅう…
正直チューター業務にコミットするの無理だろうなと思っていた。https://twitter.com/suqaWVqkJKqfZLt/status/1512981570688544773?t=m2vcr6WG96je8064AOLT_Q&s=19

でも、「プレゼン大会で優勝したいです!」という純粋で熱い気持ちにどうしても答えたくて。
途中経過は割愛するけど、無事優勝してくれて泣きました。
仕事でこんなに感動したの初めてだよ。。。

チューター業務がある一方、すごい無茶な要望を出してくるお客さんの問い合わせ対応にも全力で応えた。
※私は昨年度の下期から新規企業のSQL(Sales Qualify Lead)をインサイドセールスから受け取り、対応する(受注)がミッション。
最終的に、「あなたが営業担当でよかったわ〜!」って言ってもらえて今年イチ嬉しかった!!!

振り返ると、この1週間「魂を込めて」過ごしたなあと改めて思う。

そして、営業現場研修が終わった後、別の事業部で現場研修を受けている時に行き詰まったとのことでまた相談を貰えたのもすごくうれしかった。

人に頼りにされるっていいよね。

「相手の可能性を信じるということ」

チューター業務で一番気を付けたのは、相手の気持ちや意見を尊重すること。
その上で、どんな状態を目指したいか。
そして、そこにどうやって向かっていくか、壁打ちしていく。
「あなたならきっとできるよ」という気持ち。
弊社に入社してくる新卒の子たちって本当に優秀なんですよ。
そういう子たちがつぶれないように大切に育てたいなあという気持ちがすごく湧いた。

お客様に対しても基本は同じで、まずはしっかり聴くことが大事ですよね。
ビジネスの場合、傾聴だけだとお客様の課題解決はできないので現状のヒアリングから入り、問題要因課題整理の流れにはなるけど最初のパートナーシップ構築がうまくいっていると、この工程も深掘りしやすい感覚。
特に私の担当は新規企業が多めなので意識している。

コーチングを学んでなかったらこの関わり方はなかなかできてなかったかもなあ。

「私のことわかって!」

4月は昨年度下期分の人事評価がある。
上司からのフィードバックをいただくタイミング。
最初に自己評価を整理して上司とのすり合わせをし、その後上司たちは評価会議というもので適正な評価を議論するらしい。

その時、思っていたことがうまく伝えられず一生懸命に説明していたら「わかれよ!って感じで言われてもね~」って言われて気づいた。

あ、今私のシャドウめっちゃ出てる!!!!!

ここはマイコーチから教えてもらったアサーティブなコミュニケーションをとろう!
ということでうまく自分の気持ちや相手にして欲しい関わり方も伝えられたし、特に炎上(?)もしなかった。よかった~

説明している時の私、無意識に怒ってたらしい。
(怒ってるつもりはなかったけど…言われてみればイライラはしていたかもしれない)

人は自分の大事にしている価値観が蔑ろにされると怒りの感情が発生するんですよね。
そういえば、昨年も評価される時に怒ったことがあって、そんな自分が嫌でアンガーマネジメントの本を読んだりしたな。

その時は、怒りが抑えられなくてどうしたらいいかわからず上司との面談の時は長いこと黙り込んでしまった。
コーチングでもたくさんテーマにしてたっけ。

ちなみに私の怒りタイプは「威風堂々タイプ」っぽい。(どうでもいい情報)
・プライドが高く傲慢になりがち
・自分は選ばれた特別な人間だと思う
・人から少しでも大切に扱われたい
・権利、義務、欲求を混同してしまう

1年前と大きく違うのは、まず自分のシャドウ出てるなって早いタイミングで気づけたこと。
あと、怒ってる自分もいいなって思った。(向き合ってる上司からしたら、怒り出す部下って嫌だよね笑)
そして、その上で上司といいコミュニケーションがとれたということ。

そのおかげで昨年程引きずらないで切り替えられたのも大きい。
気持ちの面で何か引きずるとパフォーマンス落ちるから、私的にはかなり大きな進歩。
理想は、出てくる前に内面で出現してきたことに気づいて横に置いておきたいなあ。
もっと自己の器を育んでいきたい。

2度目の応用Bコース

月末に応用Bコースのカルチベーターとして参加させていただきました。
昨年8月に私も応用Bコースは受講していたけど、シャドウってとっつきにくいな〜と思っていたし、よくわからない存在のまま終わっていた感じ。
改めてプロコースやカルチベーターの受講を経て、認識できた。
私としては、シャドウを認識して受け入れることが癒すということなのかなと思っているよ。

ワークの中で、受講生さんたちに「何でプロコースを申し込んだのですか?」と聞かれてうまく説明できなかった。
自分の中では納得いってるけど、いざ人に話すと意味不明すぎた。。
これは整理しないと…!(受講までの経緯はnoteにまとめる予定)

「始まりがまた始まってゆく」

4月30日、応用Bカルチベーター最終日。
プロコースも残り2日となったころ。
実は夫がサプライズで福山雅治さんのコンサートのチケットをとっておいてくれていた。

福山雅治さんといえば、高校時代にドラマ「ガリレオ」を見て以来すっかりファンになってしまっていたが、吹石さんと結婚したところを境にしばらくその熱も落ち着いていた。

でも、やっぱりすごい好きで、影響を受けた人なのでコンサートのチケットがとれた話を聞いた時はすごくうれしかった。

コンサートの会場は代々木第一体育館。
みなさんマナーが非常に良くて叫んでいる人なんてひとりもいなかったけど、光るブレスレッド?をつけて一体となって腕を振ったり手拍子していた。
心の中の歓声が聞こえた気がした。

そもそもなんだけど、普段生活していて福山雅治さんのファンってほぼ出会わないから感動したよ。。。
…書き出したら止まらないので、福山雅治さんへの愛はまた別で書き連ねようと思う。

で、本当にびっくりしたのがオープニングの曲が「始まりがまた始まってゆく」というタイトルだったこと!

プロコースの中で、トランジションという本を紹介いただいてこのキーワードが出てきたし、もうすぐプロコースが終わってこのフェーズに入るじゃん!
なんですか!この「偶然の一致」は!!!

この感動はあとで応用BのコースリードだったゆりさんにすぐSlackでご報告しました。

そんな感じで4月は終わりました。

次回はプロコースの振り返り(そもそもTHE COACH Academyで学びだしてちょど1年経つのでそのへんも含め)を書こうかな。

あとは基礎~プロコースを一括で申し込むまでの経緯も。
多分、この「一括で申し込むまでの経緯」が一番私のクライアントさんになるであろう人には届くメッセージだろうなと思う。

それではまた。

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