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熱狂し続けられるのか
ものすごく飽き性の僕にしては珍しく、建築の仕事は長続きしている。
たぶん、建築の仕事は毎回クライアントが違って、予算も条件も場所も違うから、飽きる要素がなく、それが良かったのだと思う。
僕は2008年に東京事務所を開いて、その年の10月に開催されたデザインタイドの会場構成を担当した。
めちゃくちゃ大変だったけど、設営がほぼ出来上がった時点で、「次はどうしよう」と思ってしまった。
薄情に聞こえるかもしれないけど、言葉を選ばずに言うならば、ちょっと“飽き”ていた。
公には出来ないけれど、ここだけで書くことが出来る情報も含めて、皆さんに共有出来ればと考えています。 建築業界の凝り固まった環境を見直しながら、新しい働き方や、経営方法、ブランディングについて綴っていきます。