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未完成という完成

森は完成しない。
今日も完成であり、明日も完成。
明日には葉が落ちるかもしれないし、新芽が出るかもしれないし、花が咲くかも知れない。
日々が完成であり変化し続ける森は、未完成という完成だとしたならば、建築はいつも完成を迎える日がやってくる。
もしも仮に建築も森と同様に未完成という完成の概念で、設計をすることが出来たならば、それは自然と同様に美しい建築になるのではないだろうか。

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公には出来ないけれど、ここだけで書くことが出来る情報も含めて、皆さんに共有出来ればと考えています。 建築業界の凝り固まった環境を見直しながら、新しい働き方や、経営方法、ブランディングについて綴っていきます。