【決定版!】海浜幕張生活のメリデメを語る
11/6-7開催の幕張ベイパークフェスタに合わせて、幕張ベイパーク内3棟目となるミッドスクエアタワーのモデルルームがオープンした。
都心マンションの価格高騰になかなか歯止めがかからない今、海浜幕張が注目を集めているともいう。
僕は2棟目のスカイグランドタワーを一次取得で購入して、今年都内から移住した。まさに今後海浜幕張への転居を検討する人達のために、先に都内から海浜幕張に移住した者として生活実態を語っていきたい。
今回は【良かった点1〜3位】【悪かった点1〜3位】【変わらなかった点3つ】という形でそれぞれ挙げたいと思う。
【良かった!1位】住宅購入費用を抑えられたこと
最も良かったのは、住宅購入費用を抑えられたことだ。マンション購入時の坪単価は200万弱。以前住んでいた都内で同じスペックを求めると坪単価400万以上なので、かなりお買い得であった。また、都内でそもそも広い家はなかなかないし、あっても苦しい間取りの物が多かった。
さらに、住宅購入費用を抑えたことで、新築リフォームや家具購入には予算を気にせず自分たちの好きなようにできた。購入に至った経緯など詳細は別途書こうと思う。
【良かった!2位】自然豊かでアクティビティ欲が刺激されること
広い空・海・緑が広がる光景が日常生活のすぐそばにあり、自然と体を動かしたくなる。僕も、海浜幕張に来てからロードバイクを始めたが、まさにジョギングやサイクリングにうってつけの街で、広い道を風を感じながら爽快&快適に走ることができる。そして、これは健康やダイエットの面でも良いと思った。一応緩やかに体重を減らすことができている!(今のところは…)
何より、空ってこんなに広かったんだ…と思わせてくれる、都内では決して味わえない感覚を僕自身気に入っている。
【良かった!3位】子育て環境が整っていること
海浜幕張一帯はとにかく公園が広く&多く、子供が遊ぶ場所に困ることはない。また、都内によくある歩道無し(車道と一体の)道路がなく、歩道も広いので、小さな子供を連れても歩きやすい。
そして、子育て世帯が多く住んでいるため、ママ友等仲間を見つけやすいのもある。逆に言えば、DINKSの方々等はあまりの子供の多さと自由さに少し戸惑ってしまうこともあるのでは…とも思うが。
【悪かった…1位】都心との距離が遠いこと
これは言わずもがな承知の上で購入したわけだが笑、都心に通勤する際は遠さを感じてしまう。僕は現在ほぼ在宅ワークが中心で、出社のペースも1ヶ月に3,4回ほどだが、やはり都心への往復は疲れる。主に、京葉線で東京方面までの乗車時間が長いのと、京葉線自体乗換の接続が良くないことが要因だ。
ちなみに先日終電を逃してしまい、都内から家までタクシーを使った。深夜割増無しをうまく使ったものの結果としては約1万6千円(!)。会社の経費利用にできたが、自費だとかなり痛い出費…もはやホテルに泊まった方が家計の助けになる。都心に行って飲む際は要注意だ。
ただ、在宅ワーク中心であり、余程のことがないと都心に行かなくなったのは事実だ。ともすれば、海浜幕張駅まで行く頻度も少なくなる。さらに、駅まではシェアサイクルも使える(千葉県はシェアサイクルスポットが本当に多い!)ので、実質5分ほどの所要時間と考えると、駅遠自体もほとんど感じず過ごせている。
【悪かった…2位】サービス利便性が悪いこと
都内に住んでた時に良く利用していたが海浜幕張では機能しづらくなったサービス、大きく僕が感じたのはタクシーとUberEatsだ。以前は幹線道路にも近い都心部に住んでいたので家の近くからタクシーに乗ることも多かった。しかしここ海浜幕張では(これはむしろ郊外全体に言えることだが)駅前にしかタクシーがいないので、そんなHey!タクシー生活は難しい。UberEatsは都心ほど配達員が充実してないので、少し天気が悪かったりすれば配達員不足で頼めなくなることが増えた。
そして、コンビニで言うと都内に多かったセブンイレブン・ローソンが駅前にしかないのも地味に辛い。イオンのお膝元でもあり、海浜幕張一帯はミニストップの牙城である。
また別記事で書いてるとおり、都市銀行の支店が駅周辺にSMBCしかないのもいざという時に面倒だ。
【悪かった…3位】自然影響を強く受けること
元々千葉県出身で、中学生から東京に通ってたこともあり、例えば千葉から東京まで電車に乗ったとき、降りる前と後で全く天気が違うのは良くあることであった(今もその通りである)。
加えて、海浜幕張ならではで感じること。まず、風が強い。少し天気が悪ければ、マンションの下では傘を広げる&帽子を被るはNGだ。また、建物が密集していないので日差しを遮るものが少なく、夏は直射日光がとても暑い…
【変わらない。その①】休日の外出先が多いこと
子あり家族にとって休日のお出かけ先があるかどうかは、とても大きな死活問題となる。都内に住んでいた頃は水族館の年パスを買い、大型商業施設とのローテーションを組みながら子供を楽しませ、そして程よく疲れさせてぐっすり寝てもらう。この繰り返しだった。
かたや海浜幕張に移ってみてどうかと言えば、公園/イオンモール/ららぽーとetc…とお出かけ場所には全く困っていない。なんなら、幕張ベイパークでも楽しめる。公園➡︎幕張ブルワリー➡︎公園➡︎帰宅(昼寝)と幕張ベイパーク内で完結するのももよくある流れだ。
【変わらない。その②】物価が都心とほぼ同じこと
細かい違いはあれど、物価は都内とさほど変わらない印象。最寄りスーパーは幕張ベイパークのイオンスタイルや幕張ベイタウンのリンコスとなるが、どれもそこまで安くない。
とはいえ、僕の場合はイオン銀行で住宅ローンを組んだため、カード払いだとイオンでの買い物が5%割引になる特典を使っている。大規模開発の利点を上手く活用できたと考えている。
【変わらない。その③】保活は変わらず難しいこと
新しい街である幕張ベイパークはもとより、幕張ベイタウンにも子あり家族が多く住んでいるため、意外と海浜幕張近辺の保活は簡単ではない。
我が家も保活の時期に調べたが、海浜幕張の保育園数は、計13件ある。ベイパークの2件はなかなか入りにくく、駅周辺かベイタウンが選択肢となる。1つも入れない場合もある都内(23区内)までは行かないまでも、希望する園に入れるかどうかはわからない。
結論
と、海浜幕張での郊外生活を長々と語ったが、総じて満足(いや、大満足)しているのが結論である。
何より、自分自身の生活が在宅ワーク中心になって、海浜幕張がその自分に合った生活環境だった、というのが大きいと思う。
あとは、悪かった面はある程度想像がついておりそれを上回らなかったこと、逆に良かった面が想像以上だったことが要因だと思う。
幕張ベイパークでいえば、これからさらに開発が進み、街が移り変わる姿を見届けられるのも楽しみだ。
これから郊外生活を考える人、ミッドスクエアタワーの購入を検討する人の一助になれば。
"SUBURPIA" MAKUHARI!
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