都市銀行空白地帯?!
海浜幕張に住んでみて、とても良かったと思う一方で東京とのギャップに驚くことがある(僕は元々千葉県出身なので、ある意味東京に染まってた…ということでしかないかもだが)
これから色々なテーマで論じたいと思うが、まず今回は銀行事情についてまとめてみた。
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結論から言うと、海浜幕張の近くに都市銀行の支店がなかなか無いのである!
都内だと、自宅の最寄駅に無かったとしても一駅二駅先には必ずあり、駅間が近いので自転車やバスで行くことも可能だ。
が、海浜幕張の場合だと少し勝手が違ってくる。
まず、三菱東京UFJ銀行。
こちらは海浜幕張に支店は無く、最も近いのは津田沼支店。
次に、みずほ銀行。
こちらは津田沼と稲毛に支店を構える。が、いずれも総武線沿線。
そして、ゆうちょ銀行。
こちらは美浜支店があり、海浜幕張と同じ京葉線沿線にあるが、一つ離れた検見川浜駅が最寄りとなる。
最後に、三井住友銀行。
こちらも…と思っていたが、ちょうど昨年末から新検見川にあった支店をWBGに移して海浜幕張支店として誕生した。最近現れた唯一の救世主なのだ!(ニュースリリースを見ると幕張ベイパークの再開発を見越していることがわかるが、逆に言えばベイタウンもあった中で何故もっと手前で無かったのかが疑問だが…)
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このように、海浜幕張はオフィスや商業施設、住宅が集まる一大新都心というスペックに似合わず、ほぼ都市銀行空白地帯となっている状況だ。
そして、海浜幕張の銀行事情を語るうえで切り離せないのは津田沼との関係性。近からず遠からずの距離感、かつ、海浜幕張が比較的新しい街であるが故に、津田沼の方が地域のハブとしての役割を担ってしまっているのだ。
実際、海浜幕張から津田沼に行くのは地味に手間がかかる。最短だと海浜幕張→幕張本郷までバス、その後総武線に乗り換えて幕張本郷→津田沼となる。公共交通機関で一本でさくっと行くことができないのだ。
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そもそも支店なくてもATMあればいいじゃん、という声はあるかもしれない。確かに普段あまり支店に行く用事はない。でも、要所要所で必要になってくるものなのだ。
住宅購入等伴う高額金の出し入れやキャッシュカード紛失等した場合の窓口、公共料金の支払い等も基本引き落としでできるが一部支店で手続きが必要になるケースもある。
ということで、解決策としては…
千葉銀/千葉興銀/京葉銀行の地方銀行系orイオン銀行の口座も作り、可能であればメインバンクをそちらに移しておくことをおすすめしたい。
これらは海浜幕張にも支店が当然ある。(なんなら京葉銀行はベイタウン内に支店を構えており、なんと住民フレンドリーなことか!)
大学時代にバイト代の振込先としてみずほカードを作ってからメインバンクをみずほ銀行にしてたが、僕もイオンに骨を埋める気持ちでイオン銀行のゴールドカードを手に入れてしまった…
ちなみに、各都市銀行のATMは海浜幕張駅周辺に集まっているので通常の引落しや振込等は安心してほしい。東京に行くこともあるので、都市銀行と地方銀行orイオン銀行の2枚持ちが良さそうだ。
駅周辺のATM事情で言うと、ATM数メガNo.1を自負するみずほ銀行がここでも強い。とはいえ、みずほ銀行ユーザーの僕としてはこれまでのシステムトラブルや定期停止は頂けない…