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こどものアトピー性皮膚炎でお悩みの方へのアドバイス

長男のアトピー性皮膚炎で悩む

当院は小児科とアレルギー科も標榜しており、食事・生活改善による根本治療も行っているため、食物アレルギー・アトピー性皮膚炎・慢性湿疹・鼻炎・結膜炎・喘息といったアレルギー性疾患のあるお子さんをもつ親御さんからよく相談を受けます。
実は私も同じ悩みをもつ親のひとりです。今はだいぶ落ち着いていますが、長男が3歳時にアトピー性皮膚炎を発症し、夜中にかゆみで泣いたり、かきむしって血が出たり、毎日大変でした。通常の西洋医学的治療でなかなか改善しないため、夫婦で悩んでさまざまな治療を試みて、結果的には劇的に改善しました。
今となれば、なかなか改善しなかった理由として、小麦類、酸化油、合成界面活性剤、金属汚染、ダニ・カビ汚染、電磁波障害などが影響していたと思うのですが、当時はそのような知識が乏しかったため、とにかく試行錯誤の毎日でした。ですから、とくに皮膚トラブルがあるお子さんをもつ親御さんの気持ちは良くわかります。
そんな長男も10歳となり、食事や生活が乱れると今でも両肘に湿疹がでて、ぼりぼりとかいていることもありますが、以前ほど悪化することはなくなりました。
特に小麦・乳製品・酸化油を含むお菓子を食べ過ぎた時や、寝室の掃除を怠った時などに悪化しやすいです。「アレルギー科の医者のこどもがアレルギーをもっていてどうするんだ」という話ですが、だからこそ自分の子供を通じて食事・生活改善の大切さを実感しており、それが症状に与える影響をリアルにお伝えすることができると思っています。

長男がアトピー性皮膚炎になった原因

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バイオレゾナンス医学に興味のある医療従事者やセラピスト向けです。

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