TANGSUI

“TANGSUI”って“たんすい”です。こんな屋号のお店を近い将来開いて老後の生計の足…

TANGSUI

“TANGSUI”って“たんすい”です。こんな屋号のお店を近い将来開いて老後の生計の足しにしようと企んでいる自由業です。 淡水とか湛水とかで湛える流れる澄んでいるなんて意味でいいかなぁ、ではなく(ちょっとあるけど)実は“炭水”。これが大好物でこれが美味しい居酒屋なんていいでしょ?

最近の記事

余命日記⑦〜厄払いBGMって?〜

生きてます。(良かった…) 節分が過ぎて、あなたの体が大変なことになっていますよ〜といわれて半年以上が経ちました。そんな今日このごろに知ったのが、私にとってのこの数年間は、人生最大の危機の時期だったとか。そんな事、今更知ってもねぇ…。で、節分を境に災いの期間を抜けるんだそうな。めでたしめでたし。 でもまだまだその災いを抜け出すには幾つか山がありそうです。先日は生まれて初めての入院(検査)。そして、まだまだ続く検査の日々。 閑話休題。 絶賛厄払いBGMに急浮上しているのが

    • 余命日記⑥ 〜それはきっとやってくる〜

      マイナンバーカードがエンタメのチケット購入にも導入されるそうな… 最近、雨が降る日に渋谷の写真のエリアを通ると、それが夕刻から夜にかけてならなおさら「もう来てしまったんだな」と感慨深くなるのが条件反射のようになってしまいました。なにが?それは映画「ブレードランナー」の世界。ラビリンスになった渋谷なんてもう行かない、という昭和の方々が多いようですが、でもぜひ、雨の日の夜に渋谷を“観光”してほしいのです。あの、目を逸らせなくなったオープニングのシーンが今になっていることを目撃で

      • 余命日記⑤ 〜だましだまし〜

        予兆はある、あった。 自分のことはなかなかわからないもの。今になって思い返せば、という経験を山ほどしてきたはずなのに幾つになっても「そのこと」に気づいていないのは、これは人の性なのでしょうか。 2年ほど前「人生終盤でもう一回くらいマラソンを走ってみたいな」と思い、ウェアを買い、重い腰を上げて近所の河原を、まずは軽くランニング。 走れない。というか100メートルも走らないうちに息が上がって苦しくて、ジョギング程度の走りも出来ない 今になって冷静に考えてみれば、この時から心

        • 余命日記④ 

          夏の風物詩 僕にとっての「夏」は冠婚葬祭の 「葬」が風物詩? でした。 人生で初めて意識して体感した「死」は夏の出来事。序章はすでに春に始まっていてとても身近な身内が白血病と診断され、その後の入院生活を何度も見舞い、親戚も駆けつけ、化学治療だけでなくあれやこれやの民間療法に魔法の水などなど。 まだドラマ「赤い疑惑」も始まっていない頃(その夏が終わり秋になって始まったのが白血病を一躍有名にしたドラマ。百恵さんが綺麗だった)に得体のしれない病と親戚一同が戦って、夏休みを利用して

        余命日記⑦〜厄払いBGMって?〜

          余命日記③

          お盆が怖い 世の中はお休み。日本って祝日にお盆に年末年始と、案外休みって多いよね。しか〜も、横並びでお休みとらないと後ろめたい感があるから、ほんっとに一斉にお休みになってしまう。で、今年はこのお盆休みが、怖い。 これから8日間、治療がうけられない。 薬とかを飲む治療じゃないから、このなにもできない期間に一体どうなってしまうのか?なんて不安を抱いてしまうのです。でも先生は「じゃ、再来週ね」なんて軽く言ってるし。 その一方で、この暑さで駅へ歩いていくのが辛くって自転車で行って

          余命日記③

          余命日記②

          旅ができなくなって、というかしなくなってもう4年が経とうとしています。コロナ禍もあったし、そのせい?なのか言い訳なのか、旅することっていったい? えぇ、財政的にも今や旅なんて無理無理。愚痴ってるだけです。 旅って気力ですよね。 好奇心でどこまでも、そして辺鄙であればあるほど出かけたくなったのにこの数年の体力の経年変化による衰えで旅への気力もなかなか出なくなってしまいました。 おや? 好奇心もなくなった? やる気にならず、デジタルデトックスと称してスマホの電源を切って数日。そ

          余命日記②

          余命日記①

          還暦になっちゃった。 そんな日から半年とちょっと。この数年、なんとなくおかしいなぁ、と思っていた体調がいよいよやばいかなと思い検査してみたら、なかなか厳しそうなものをレントゲンで発見。すぐにCT検査と相成って結果は…。 こういう時って、お医者さん(特に私のかかりつけの先生は優しいので)はっきりとは言わず、組織検査をしないとなんとも、と言葉を濁されるんですね。でも、みればもう大きな塊が鎮座していて、しかも、まわりにはトゲトゲまで出現しているじゃありませんか。そんな写真を前に「専

          余命日記①

          これはサインなのか?きっとサインだと信じる

          この季節になると何十年経っても思い出すことがあります。 4月4日 後楽園球場 なんのこっちゃ?と思われるでしょう。私はこの日を記して人生の舵取りを決めてしまったんです(たぶん)。キャンディーズがこの日のこの場でのライブを最後に活動を辞めたから。中学の卒業式を終えて、まだ春休み。高校の入学式を控えたまさに宙ぶらりんなタイミングで、ぼんやりと好きだったアイドルが、この日の体験で大好きでさらには強烈な音楽体験となってしまったのです。 それまでNHKで偶然見て夢中になったカーペンタ

          これはサインなのか?きっとサインだと信じる

          ゴジラの映画かと思った

           28年の月日が流れてしまいました。  月曜日の朝まで東京へ帰るという友人を送る飲み会は続き、帰って寝たのが午前中でした。無職、プータローの身だったので夕方まで爆眠。そして機上の人となったはずの友人からの電話で目を覚ますことに。 「飛行機が途中で降りちゃった」 どうやら目的地・成田まで飛ばず途中?のサンフランシスコに降りたらしい。 「何がどうなってるかわからないんだけど、電話も通じないし」 寝ぼけたまま、とにかく僕はテレビを点けた。 「なにかニュースやってる?」と聞かれ、僕は

          ゴジラの映画かと思った

          一日一食にすることにしたら

          最近、食欲が不穏です。 夜にお腹が空かない。お昼には空いたり空かなかったり。 年齢のせいか否か、それは置いておいても食べると確実に体重は増えるしモタれる。そこで一日一食にしたらどうなんだろう、ということで今週一週間、やってみることにしました。 で、せめてその一食を記録に残すことに。 どうなることやら

          一日一食にすることにしたら

          現実逃避の最たるモノ_5

          あぁ、2年経っちゃった…。 感染症とか感染症とか、ってそれはそれは想定以上の変化を起こしてくれたのはもう周知のとおりです。それは自身にも起こったわけで、人生で初めて体験したに違いない現実逃避じゃ収められないパニックに陥って鳴りを潜めてしまったら2年経ってしまいました。(いじめられるのはもう嫌、かんべん)もう、これ以上ない感じのどん詰まり(今ここ)。でもまぁ、やっぱ立ち止まったら損なので脈絡もなく、いいように理屈をこねくり回してバイクに(35年ぶり)乗ることにして1年経ちまし

          現実逃避の最たるモノ_5

          現実逃避の最たるモノ_4

           フリーランスといえば聞こえがいいけど、私の生業とする仕事なんてどこでだっていつだって出来る。材料が居るわけでもなく道具が必要なわけでもなく(強いて言えばPCくらい)。でもこれが曲者でいつも仕事はなかなか捗らない。いつだっていいわけじゃない。時に1週間かかった仕事がある時には2時間で終わったりする。そう“気分”“ノリ”という面倒なやつに影響されるのです。その“ノリ”がやってくる?まで逃避行動に走るわけですが、ここに来てそんな事を言ってられないほどの“捗らせないやつ”が現れてし

          現実逃避の最たるモノ_4

          現実逃避の最たるモノ_3

           タイトルに縛られていたら全然更新できなかった…。そう、考えてみたら私の毎日なんて逃避してばかりだから改めてあげるまでもなく日々“逃避”。で、そんな逃避も正当化してくれる自粛の日々がなし崩し的に終わっているので(これに関しては改めて)総括??的にひとつ。うちの自治体が早々に出してくれた給付金で、ひとつは形に残そうと買ったものがあるんです。いわゆる家電。白家電。  前々から家電の進化はすごくって感心どころか、恐れ入ってたんです。想像のかな〜り上を行く高性能さに。うすうすは知って

          現実逃避の最たるモノ_3

          現実逃避の最たるモノ_2

          このお籠り生活のあるあるパターンにハマりました。うちに積ん読?になっていたDVDはもちろん、HDDに撮り溜めていたドラマに映画の鑑賞三昧。で、HDDにはいつかBSで放送されていたらしい「すてきな片想い:原題“16sixteen candles”」があったのです。 1950〜60年代産まれならきっと通っている人もいる80年代アメリカ映画の一派「ブラッドパック」作品のひとつ。ジョン・ヒューズという監督・脚本家が中心となって連発した青春モノで、当時ここから出てきた売れっ子俳優も多

          現実逃避の最たるモノ_2

          現実逃避の最たるモノ

          「未来少年コナン」のデジタル・リマスター版がオンエアされている。で、改めて見ているんです。というのも、僕の夢はどうもこのアニメが原体験となって(ま、学術的には違うとは思うけど)絶好調のときには空に浮いている、空を歩いている、きわっきわの一本橋を軽やかに歩いているという内容が多いから、ってなんだか分からないか。でもきっとこの作品を見なかったら生身の人間が高いところを駆け回るなんて発想は僕にはなかったはず。そして見始めて気付いたんだけど、ラナもコナンも“鳥”とお話できるんだ。で、

          現実逃避の最たるモノ

          投稿の最初が【予期せぬ断捨離】になるなんて… 動きの悪くなったiMacをきれいにしようとゴタゴタしてたらDATA部分がクラッシュ(読み取れなくなった)。マジ20年のすべてのDATAを断舎離してしまいました…。

          投稿の最初が【予期せぬ断捨離】になるなんて… 動きの悪くなったiMacをきれいにしようとゴタゴタしてたらDATA部分がクラッシュ(読み取れなくなった)。マジ20年のすべてのDATAを断舎離してしまいました…。