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約束

あの日の約束
君は覚えているのかな?
遠い過去の記憶…
あの頃の僕の周りには
派手で明るい女友達
オシャレで面白い男友達
夢追いかけながら
自由を楽しんでいた

そんな僕の前に
突然君は現れたね
とっても小さくて
見下ろす僕に
笑顔ひとつ見せずに
愛想のない君に
『僕も君に興味なんてないんだよ…』
そう思いながら
君の横を通り過ぎた

出会った日は
愛想のかけらもなかった君が
初めて僕に笑ったんだ…
『そんな風に笑うんだね』
笑うと出てくる
右側にしかないえくぼが
また君の笑顔を可愛くさせていた

気づけば
君に色んな話をしている僕…
居心地の良い君の隣に
今日も行きたくなって
またバイクを走らせる…
そこには
『好きと言う言葉はない』
ただ一緒に居たかっただけ…

そして
約束したんだ
『8年後お互いひとりなら
結婚しようねと…』

それから
どれだけの年月が経ったのかな?
『あの日の約束覚えてる?』
君からの突然の問いかけに
僕は…『覚えてるよ』と言った
君は電話の向こうで
『なら良かった』と笑っていた…

だけど
あの日の約束は
永遠に果たせない…
だって君はもう結婚しているから…
居心地の良かった君の隣に
今もときどき行きたくなる…
どんなにバイクを走らせても
君に辿り着けない事
分かっているのにね…




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ありがとうございまし種(たね)☆
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はじめまして☆ 口下手な私が表現するのに選んだのが『詩』を書く事でした^_^; 詩を書くことで現状にもがきながらも生きているって素敵な事なんだと伝えれたらなと思っています☆ 少しずつ投稿していこうと思うのでよろしくお願いします(*^^*)
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