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マインドフルネスを始めたいあなたへ 第Ⅱ部               ○山の瞑想

「マインドフルネス本」を元に3人で、今年から、クラブハウスで読書会を行っています。

その読書会での「気づき」をコチラでもシェアしていきたいと思います。

今、読みすすめているのは、
『マインドフルネスを始めたいあなたへ/著ジョン・カバットジン』

コチラの本…第Ⅰから第Ⅲ部で構成されていて、ひとつの章がさらに細かく分けられています。その一つを順番に一日ひとつ取り上げて3人で読書会を行っています。夕方17時30分から15分間/Clubhouse)

第Ⅱ部 マインドフルネス実践の基本 より
☆山の瞑想

私は…山といえば「富士山」がパッと思い浮かびます。
皆さんはどんな山を想像しますか?

太陽が空を旅する一日の間、山はただ座っています。
雪、雨、風の日…山は静かにそこに座っています。
春がきて、鳥が木々を飛び交い、囀り、木々に葉が戻り、草原に花が咲き、小川が雪解け水で満たされても、山はただ座りつづけ動じることはありません。

山はどっしりとそこに存在し、大地とつながり、お空とつながり、地球とつながり、そして山(私)自身とつながって…そこにあります。
私たちを取り巻く状況は刻々と変化しても、山は(私)変わらず、そこに『ある』のです。

生きていると色んなことを経験します。

自分が望んでいることもあれば、そうでないことも。
よいときも、そうでないときも…
心も身体も、この瞬間しゅんかんで変化しつづけています。

変化しつづける中で変わらないもの…それが、「私」なのです。
そして、私は、私の存在自体が「幸せ」なのです。

何も求めなくても、探さなくても、それは、「今、ここ」に存在しています。

だから、ただ、「山のように坐ってみる」
「今、ここ」の呼吸を感じながら・・・

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