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政治活動と人間の所属意識の関係

日本の政治活動を観ているとポジションや理念に所属する、所属意識が基になっていると考えます。

政治活動はゲートボールクラブみたいなモノに似ていて、例えば○○さん応援も、活動家も、○○政党応援も
上手に社会で孤立した人のクラブ活動として人間の所属意識を満たしている。

[ポジショニングにより間違いを指摘できない関係性ができてしまう]
例えば○○さんが間違ったことをしても、グループから追い出されるので間違いを指摘できない。追い出されたら所属先が無くなる場合はなおさら。
・間違いを指摘するにはグループを追い出されても独りにならないように、
多様な依存先を用意しておく必要がある。

・指摘された方も間違いは治せない、別の意見を言えば排除され孤独になるから。
・彼らは真理や日本を守っているのではなく、自分の居場所を守っている。
 →だから「これが間違っている」「これが正しい」と意見を言っても効果が無い。

[ポジショニングによって意見が決まってしまう現象]
意見があってポジションを決めるのではなく、ポジショニングで意見が決まる現象が起きている。
⇒とりあえず居心地がいいから所属していると、周りの意見に影響され、いつの間にかポジションの意見に、自分の意見が変わってしまう。

自由な意見で所属できる居場所が無いから、既存の「右や左というポジション」に居場所に取られてしまい、
『そのポジションの考え方に染まる現象が起きる』
⇒考え方でポジションを選んでいるのではなく、ポジションによって考え方が選択されている。
これは良くない。

そしてどこにもポジショニングしたくない人(自分で考える人)は投票に行かない。
⇒ポジションにハマりたくない人のポジション(所属場所、連帯できる場)がない。

[まとめ、私の意見]


『この所属意識が重要であり、これを利用すれば大人数が団結することができる』[所属意識を使った戦略的考え]

私は政治や哲学が分かる人、難しいことが分からなくても「日本の国益って大事だよね~」くらいでいいので

そのような既存のポジションから溢れてしまった人の居場所を作り、
その居場所が『多様な意見の交換を可能にする土台』になり、
学ぶ場や機会になることで、ふんわりとでいいので「政治とは難しくない優しいものであり、自己利益になり、やっておいた方が得だ」くらいに思ってもらう事で、少しでも多くの人に政治参加してもらうことを目標にしています。

どこにもポジショニングしたくない人(自分で考える人)の横のつながり(連帯)を作っていきたいので興味がある方、登録や意見よろしくお願いいたします。

ツイッターです。https://twitter.com/tanakayumi48865


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