田中ゆみ@簡単な政治と哲学📚

政治や人生に必要な哲学を簡単に説明します!📖 哲学で政治や人生を正しく豊かに!🏰📚 …

田中ゆみ@簡単な政治と哲学📚

政治や人生に必要な哲学を簡単に説明します!📖 哲学で政治や人生を正しく豊かに!🏰📚 右左関係なく日本の国益のために協力👍 Twitterはコチラ✅https://twitter.com/tanakayumi48865

最近の記事

専門性の落とし穴:社会問題の総合的判断の必要性

今回は日本のアカデミズムが、専門的(スペシャリスト)の視点に傾きすぎて 人間社会から学問が離れ、一面的な正しさ(局所解)に傾きすぎているのではないか、それにより人間社会に問題が起きているのではないか? どうすればアカデミズムは多角的な視点を取り戻すことができるのか? という問題意識からまとめてみました。 もう一度学問を人間社会に取り戻そう ✅【学問とはなにか:専門分野の壁】 学問は有機的な現実(全体)を条件(一面)に切り取ることでその限定的な条件の中では正しいであろうこ

    • 正しさを固定(絶対化)することの危険性【可謬主義】現代政治に足りない視点

      正しさを固定化し、絶対的にこれが正しいと意見を変更できなくなると、間違っていた場合悪い結果を招きます。 我々人類は正しさに対しどのように向き合うことがベターなのでしょうか?今回は可謬主義と絡めながら『正しさに対する向き合い方』を共有します! ✅【正しさの構造:正しさとは何なのか?〈可謬主義的視点〉】 人間は正しさ(真理)を断定する能力を持っていない。(真理の可謬性) そもそも完璧な正しさ(真理)を確実に証明することは不可能である。 現状の人間の能力では、どうやっても答え

      • 多様性に対抗する最強概念【簡単な議論の勝ち方】議論を成立させるには?

        価値観の多様化(目的や正しさはそれぞれでバラバラ)により 社会的な合意が取れなくなり、議論が成立しにくくなっています。 しかし、実際の社会では価値観が違う人とも合意を取り、物事を決めていく必要性があります。 多様化した価値観の社会で議論を成立させ、簡単に議論に勝つコツをシェアします! ✅【多様性の許容:なぜ社会的な議論が崩壊したのか?】(原因) 多様性の許容とは、それぞれの価値観(正しさ)を許容するということであり、それぞれの正しさの許容=それぞれの自己利益最大化の許容

        • 人類史の幸福論「ストア派vsエピクロス派」「儒教vs道教」「禅vs浄土教」「真理vs実存主義」「他人のためvs自分のため」

          人類史の幸福論の分類と、両者の幸福論を合わせた『幸福論の決定版』を考えて行こうと思います。 ✅《幸福とはなにか?》 幸福とは=満足した状態を現す概念と定義します。 ・満足している状態=幸福。 ✅【幸福論の2分類】 正しく生きることが人間の務めであり幸福(社会性型)  個人のために生きることが幸福〈個人性型、悟り型〉 🔸〈簡単な説明〉 社会性型:意味のある人生の探求、社会のため、正義(目的)のために生きることが正しく、それこそが人間の幸福なんだ! 個人性型:正義(目

        専門性の落とし穴:社会問題の総合的判断の必要性

          積極財政派、分裂する保守、れいわ新選組に対する提言【日本を救うには団結するしかない】

          日本を救うには民主主義で勝つ必要があります、 団結し民主主義で勝つための要点を5点まとめました。 ①民主主義の理解 ②優先順位 ③妥協の必要性 ④嫌われてはだめなこと ⑤手段を目的化しないこと(自己目的化に注意) ✅①民主主義の理解 最終的には多数決です、例えば積極財政派の議員を通し、緊縮財政派の議員を落さないと政治は変わりません。そのためには数が必要です。 ・残酷ですが「どれだけ正しいか」ではなく「どれだけ数を集めれたか」で勝敗が決まります。 ✅②優先順位

          積極財政派、分裂する保守、れいわ新選組に対する提言【日本を救うには団結するしかない】

          『個人の利益vs社会の利益の闘争の仲裁』正しく生き、政治参加する国民はどのようにしたら生まれるのか?

          🔶今回の目的は『人間はどうやったら善(社会的に有用)に振る舞うようになる』のかに対し『内的な秩序化=内発的な規範獲得』について考えます。 ・『外的な秩序化』(パワーゲームによる外発的な秩序化)は別に書きます。 ✅[前提の進化心理学的視点] 人間の肉体は狩猟採取時代用に作られており、現代社会用の肉体ではない。 日本に稲作の技術が伝わったのは約3,000年前の極最近で、従って定住性がある中規模な社会の経験が約3,000年前、現代の高度かつ大規模な社会なんて数百年しかやってい

          『個人の利益vs社会の利益の闘争の仲裁』正しく生き、政治参加する国民はどのようにしたら生まれるのか?

          信者/アンチの構造 キルケゴール哲学【戦略的な政治活動】心理学編

          ○○信者って言葉よく聞きますよね。 ・例えば○○さんの意見は全て正しいと盲信的に信じる人達や、後に間違いが明らかになっても擁護し続ける人達=信者と呼ばれています。 政治家や財務省の当人が間違いを認められないのは、センメルヴェイス反射(責任を取ることが怖くて間違いが認めれない)や 批判が怖い、情報不足などもあると思われますが、 応援する側には責任もない、立場も関係ありません、 それなのに間違いを認めずに信者化してしまう現象が起きる。 認知的不協和(自尊心の保護)や正常性バイ

          信者/アンチの構造 キルケゴール哲学【戦略的な政治活動】心理学編

          理論って万能?【危険な理論やイデオロギーの使い方】

          理論やイデオロギーの性質を理解せず使うと大変危険です。 現代日本(とくに政治の世界)では理論やイデオロギーの使い方を間違うことで、国家が危機的な状況に陥っていることが散見されます。 意外と知られていない理論やイデオロギーの危険性と、その対策として一つの使い方を提示します。 [理論とイデオロギーの説明] 理論は状況を切り取って「○○状況(前提)だったら○○理論が正しい」このような構成になっている体系です。 ・原理や法則をよりどころに、状況に対し筋道を立てます。 イデオロギ

          理論って万能?【危険な理論やイデオロギーの使い方】

          【戦略的な政治活動】優先順位の付け方我々はどのようにして政治家を選べばいいのか?

          [概要] 日本社会/政治には課題が山積みですが、どの課題から取り組めば良いのでしょうか? どの課題を優先し議論を広めていくべきなのか、政治家を選ぶべきなのか。 簡単な「優先順位」の付け方について、一つの考え方を提示します。 ・あまりハウツーなどで見られない考え方なので参考になると思います。 ✅[優先順位の必要性] 人間は有限な存在ですから時間内にできることは決まっています。 優先順位をつけることで「今やるべきことの明確化」をすることもできますし、「どのようにして政治家を選

          【戦略的な政治活動】優先順位の付け方我々はどのようにして政治家を選べばいいのか?

          もう新しい時代に入っている!?正しさはバラバラ相対主義時代!『どうやって議論すればいいのか?』方法論。

          [概要] 個々が正しさを持つようになった時代(相対主義時代)でどうやって議論する? どうやって政治や社会的な議論をすればいいのか、その一つの考え方として社会的有用性という観点を提示します。 [相対主義の説明] 簡単に言うと一人一人考え方や、答えはバラバラで多様な意見ということです。 ・人それぞれだよねってやつです。 現実認識として、現在の日本社会は相対主義的な考えがマジョリティだと考えられます。 [簡単な世界観認識](現実社会のイメージ) 科学や哲学の発展で、論理に対

          もう新しい時代に入っている!?正しさはバラバラ相対主義時代!『どうやって議論すればいいのか?』方法論。

          勇気≠根性 勇気とは理性のシステム、ヤンキーに勇気を学ぼう!+αスモールゴールという考え方

          [勇気と根性の混同問題] 勇気とは理性側のシステムであり、危ないなってことに対し勇気が出ないことでストッパーの役割を果たしている この危険に対しストッパーが壊れることを無謀といい、ストッパーを無視することを根性という。 ・現在日本で勇気という言葉で使われているモノの本質は根性に近いのではないかと思う。 勇気は「出す」ではなく、「比較的行けそうだな、安全だな」と判断できたとき「出る」ものである。 従って勇気が出るには実現可能な見通しが立つ必要がある。 [勇気がない自分を責め

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          政治活動と人間の所属意識の関係

          日本の政治活動を観ているとポジションや理念に所属する、所属意識が基になっていると考えます。 政治活動はゲートボールクラブみたいなモノに似ていて、例えば○○さん応援も、活動家も、○○政党応援も 上手に社会で孤立した人のクラブ活動として人間の所属意識を満たしている。 [ポジショニングにより間違いを指摘できない関係性ができてしまう] 例えば○○さんが間違ったことをしても、グループから追い出されるので間違いを指摘できない。追い出されたら所属先が無くなる場合はなおさら。 ・間違いを

          政治活動と人間の所属意識の関係

          【私の基本的な政治スタンス】

          【私の基本的なスタンス】 日本の政治で優先順位を考えた時、扇の要である積極財政転換を第一目的にしています。 先ずは積極財政転換を目指すことで、様々な政策が可能になり国益や国防が守られるので 右や左関係なく繋がっていき、連帯することで少しでも政治に良い影響を与えることを目的にしています。 私なりに間違っているのではないか?という疑問を質問しても、意見の否定はしません。 右や左でも中間でもどんな考えを持つ事も自由です。 紳士な態度で礼節を持つことを私自身心掛けます。 とにか

          【私の基本的な政治スタンス】