お菓子作りから学ぶこと
以前長男がみんなのためにお菓子を作ってくれました。ヘッダーの写真は作ってくれたチョコボール。板チョコを溶かして中にナッツを入れたものです。
長男の夢はパティシエ。以前こちらの記事でも紹介しました。この時はチーズケーキでしたね。
子供でもできるお菓子作りの本を買ってきたのがきっかけで、様々なものを作ってくれます。休校中にホットケーキミックスが品切れになり、世の中はちょっとした騒動になりましたが、我が家では粉を混ぜて自力で作れる彼がいたため、苦労せずに助かったのを覚えています。
お菓子作り(=自分が好きなこと)を長男がやるようになったことで、
・集中して物事に取り組むようになる
・わからないことを調べて取り組むようになる
・誰かに喜んでもらえた時の嬉しさを感じられる
こんな効果があったと思います。
次のステップは、お金、商売について教えていきます。生き抜く力をつけるために、社会人になって困らないように、リアルな現実をどんどん教えて生きたい。
教えたいこととして、
・小麦粉、薄力粉、チョコレートを自分で買ってくる
・調理にかかった時間を計り、その時間コストを捉える
・できればいくらで売るかまで考えさせる
・制約条件のある中で作る
・どこで人が喜ぶのかを客観的に見させる
・自分がどの工程が得意かを深掘りさせる
仕入原価、人件費の概念を知り、売価設定までを一緒に考えてあげたい。商売の概念を知ってもらいます。
また、制約条件がある中で作ろうとすると、知恵が出てくるもの。ひいてはそれがオリジナリティになる。
人と自分を客観的に捉えることで、お菓子作りのどこに自分が惹かれていて、どこにフォーカスすれば良いか。お客様は見た目なのか、味なのか、違うものなのか、どこに喜びを得るのかを捉えてもらう。
ゴリゴリのビジネスチックになってきましたが、徐々にこういったことを一緒に学べたらと思います。あくまでも親の考えなので、受け入れられるかはわかりませんが、トライしてみます。
今は必要な材料を買ってくるのですが、今度はそこからやってもらおうと思います。
もしサポートをいただけたら、子供のための絵本と、自分へのご褒美としてチョコチップクッキー資金に使います。