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できた!の喜びにフォーカスを。「できる」までのプロセスを小学生に説明してみた。

かけ算に挑戦して早2ヶ月弱。ついにラスボスを倒す時がやってきました。小学校2年生の次男が、かけ算と戦っていました。

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「ハチシチ」は、日本語の発音として、難易度が高い疑惑が持たれており、「ハチシ」もなかなか手強かった。
9の段よりも手強かった8の段を、ようやくスラスラ言えるようになりました。

お正月明けにはほぼマスターだったので、実質1ヶ月程度。

毎日念仏のように唱えた甲斐がありました。

家族中が九九を唱えていて、3歳の娘も、微妙に2の段が言えるようになってきた。人間、言葉でできているんだね。


初めてラスボスを倒した時。嬉しそうな顔でガッツポーズしてたけど、それまでは何回もつまずいて大変だった。

できるまでのプロセス

これを、学校の授業で体系的に教えてもいいかも。最初に全体像を教えてから、学習に入り、常に今の現在位置を教えてあげる感じ。

九九を暗唱するのは、覚えるための一つの手段。

なんで九九を覚える必要があるのか、どんな時に役立つのか。
覚えるための方法にはいくつかあって、もしわからなくなったらどうするのか。インドみたいに、発展として11の段、12の段と続けていってもいい。

そして、覚えるまでには反復練習が大事で、現在位置はココ。今は苦しいけれども、もうすぐ登りきれそうで、登りきれば身につくよと。

九九を一つの例題として、記憶が定着するまでの流れや、効率的な学習方法を教えてあげたい。もちろん小学2年生にわかるように。

そして、一番大事なのが、

やりきることで、わかるようになるということ

しかも、わかるようになってくると、楽しいよね!嬉しいよね!ということ。学習することの本質。
これを伝えてあげないと、義務感でしか勉強しなくなるんだなぁと。

さらにもう1個大事なこと。

親も勉強している姿を見せること

勉強しなさい!と言わなくても、親が楽しそうにやっていれば、子供はマネをするもの。子供に勉強させたかったら、親が勉強すれば良い。

親がスマホばっかりいじっていたら、子供もそうなるよね。だって楽しそうなんだもん。確かに楽しいけど、見られていることを意識しないとね。

向上心、向学心は、学ぶ喜びを体験したから生まれるもの。一緒に楽しむことがいいのかも。



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