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気がついたら終わっている育児ゴト

子供の成長に伴い、お世話やスキンシップのカタチは変わっていきますよね。

・長男と最近、一緒にお風呂に入っていないなぁ。
・次男と手をつなぐこと、なくなったなぁ。
・長女をパジャマに着替えさせること、しなくなったなぁ。

子供が赤ちゃんの時は、それはもう毎日が戦争状態で(妻が)、一瞬足りとも休まらない感じでした。
※その頃の私は、育児を全くしていなかったので、あくまでも見た感じです。反省しきりです。

一度大きくなれば、もうハイハイすることはないし、離乳食を食べることもない。コップが使えれば、哺乳瓶を使うことはありません。

初めてコップでお水が飲めたことは嬉しいですが、同時に哺乳瓶からの卒業を意味します。そうやって1コずつ、育児の内容が変わっていく。

そして、子供の成長に応じて、卒業のタイミングは突然にやってくる。

手をつなぐ必要性がなくなった。手をつなぎたくなくなった。どっちにせよ、いつの間にか、気づいた時には終わっていることがあります。

ふと思い返すと、

結構、寂しい

3人目にしてようやく育児をするようになった私。子供と接する時間を増やし、子供がどんな風に大きくなっていくのかを、毎日体験しています。

だからこそ、気づいたら終わっていた育児ゴトに、気づけるようになった。

あんなに大変で、「自分でやってよ〜」と叫んでいたのに、いざ子供が一人でできるようになると、一抹の寂しさを覚えてしまった。

うれしいことなんだけどさ。

自分の癒し用のために子供がいるわけじゃないから、子供の成長ステージに合わせて、親の関わり方を変えていかないといけない。

手をつないであげられなくなったぶん、違う形でサポートしてあげないといけない。

今やっている育児ゴトはいつかは終わりがくる。夜泣きの対応をしている時は、そんなの1mmも感じられなかったけど、そういうこと。だってちゃんと、夜ぐっすり寝るようになったもん。

これが最後の育児ゴトかもしれない。そう思って、育児をしてもいいかもしれませんね。

でも、娘よ。お風呂上がりは早くパジャマを着てほしい。カゼひきますよ〜



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