パパの子育て悩みとは?〜抱っこしても喜ばれない編〜
せっかく抱っこしてあげたのに〜
こう思っているパパは多いのでは?
私もそうでした。
せっかく抱っこをしても、
泣き叫ぶ、嫌がる、ママ〜って逃げる
別にさぁ、嫌な思いをさせようとして抱っこしているじゃないし。
我が子をかわいいと思ってやったのに…
ということで、抱っこをすると嫌がられるパパへ、カンタンな解決方法をお伝えします。育児を全くやっていない(=というか、仕事で家にいなかった)私の体験談です。
1.求められるときに対応する
たま〜にありますよね。パパ抱っこ〜って時が。ごく稀に。
これです。
これがチャンスタイムです。
需要があるときに、きちんと対応すること
当たり前なんですが、大事です。
パパ抱っこ〜のときに、スマホいじっていませんか?新聞を読んでいませんか?疲れているからといって、後でねと断っていませんか?
これ全部、
子供は覚えている=学習している
きっとそうです。子供は優秀ですよ。
何回も抱っこ〜って言っても断られたら、そりゃ学習しますよ。
まずは、需要に合わせて対応しましょう。
抱っこ〜は小学校低学年までです。
あと、何年ありますか?
そのうち、何日お仕事がお休みで、何時間、子供と一緒にいれますか?
そのうち、何回子供が抱っこ〜って言ってくれますか?
さぁ。スマホは後からでも見れますよ。
2.パパの好きなタイミングで抱っこしない
してもいいんです。
でも、先に記載した1をクリアした上での話です。
そうじゃないと、パパが主導権を握ることになる。
子供は、パパの癒しのためにいるわけではありません。
パパが抱っこしたいときに抱っこする。
それ、子供の気持ちと一致していますか?
赤ちゃんの頃は特にそう。
泣き叫ぶときに、率先して抱っこしていますか?
泣いてもどーせ泣きやまないし…
そう思って、抱っこするのを放棄していませんか?
赤ちゃんが機嫌がいいときにだけ、抱っこしていませんか?
それ、
いいとこ取りです
ちなみに、いいとこ取りをしている事実を、ママはしっかり記憶しています。どんなに疲れているママでもCPUフル回転で記憶していますので、あん時はヒドかったと、ずっと言われますよ…
#札幌市 、田中家調べ
3.信頼関係を気づくこと
抱っこしても嫌がれるのは、日々抱っこしていないから。
でも、急に抱っこすると泣き叫ぶ。
たま〜に家に来るオジサン状態だった私に対して、子供はそりゃ不安ですよ。
平日は朝から晩までいない。土日もどっちかは不在。いても仕事をしていて、ピリピリしている。
そんな中、どうやって子供と信頼関係を作ってきたか。
抱っこの前に、お世話をした
赤ちゃんの頃は、オムツ交換とミルク(離乳食)をあげること。
これがパパにできること。
一緒に遊ぶと言っても、首が座り、ハイハイができるようになれば少しずつ可能ですが、それも赤ちゃんのご機嫌がいい時だけですよね。
赤ちゃんの、入りと出を抑える
これですよ。会社経営や家計と同じです。
食事を与えてくれる人の言うことは聞くもんです(笑)
本質的には、
この人(=パパ)からもらった食べ物は安心であること。つまり、この人は信頼できると赤ちゃんが思ってくれる。
この人(=パパ)がオムツ交換をしてくれることで、不快な状態が取り除かれるという事実。これが積み重なって、この人は信頼できると赤ちゃんが思ってくれる。
事実の積み重ね。う〜ん、大事です。
なので、
抱っこしたければ、
赤ちゃんの入りと出を抑えよ。
これが今日の格言です。
そうすれば、抱っこをしても赤ちゃんが安心できる=嫌がらないということにつながるはず。
嫌がるということは不安だから。抱っこされても不安が解消されないから、さらに泣き叫ぶことで意思表示をしている。
もちろん、泣くことはいろんな欲求や、ただ泣いているだけもあります。
でも、なぜママが抱っこすると落ち着くのか。それはやっぱり安心するからですよね。ママは毎日、毎時間、ず〜っとお世話をしていますもん。
そりゃ、全幅の信頼、強固な関係が築かれている。
だから、不快を取り除くことを積み重ねれば、この人に抱っこされれば安心だと思ってもらえるもの。それをパパはコツコツやっていきたい。
さぁ、貴重な抱っこタイムです。
信頼を積み重ねていきましょうよ。
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