台湾ひとり研究室:翻訳編「#32 本日、情報解禁!シリーズの1冊になります。」
「アジア文芸ライブラリーというシリーズを立ち上げる予定です」
春秋社の担当編集さんからご依頼のメールを頂戴した際、この文言に心をつかまれました。過去にいろいろな依頼文をいただいてきましたし、《大港的女兒》の翻訳という仕事内容自体ももちろん興味があったわけですが、シリーズの中の1冊になるという点は、もしかしたらこのひと言が私的ランキング1位の「引き受けポイント」かもしれません。シンプルに(わ、おもしろそう)と心が躍ったんですよね。依頼メールでそんなふうに思えたのは、久しぶりのことでした。
内容見本、まるごと掲載
勝手口から見た台湾の姿を、さまざまにお届けすべく活動しています。2023〜24年にかけては日本で刊行予定の翻訳作業が中心ですが、24年には同書の関連イベントを開催したいと考えています。応援団、サポーターとしてご協力いただけたらうれしいです。2023.8.15