マガジンのカバー画像

台湾書籍、翻訳中!

台湾書籍の翻訳者が毎週月曜日に、作品情報から翻訳の進捗、翻訳出版の裏側まで、幅広くお伝えしていきます。台湾旅行に行ったことのある方から翻訳や書くことに興味のある方にも楽しんでいた…
記事配信は毎週月曜日です。皆さんの購読料がこれからどんなふうに展開していくのか、本ができていく道の…
¥500 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

記事一覧

台湾ひとり研究室:翻訳編「#46納品原稿にまとめていく大事な作業の話。」

オンラインソフト「Termsoup」でチェッカーさんからいただいた指摘を反映させながら、納品原稿…

台湾ひとり研究室:翻訳編「#45このあたりで訳者あとがきのことを考えておこう。」

今、ネイティブチェックの指摘を受けて原稿の修正作業を進めながら、編集部に送る原稿を整える…

台湾ひとり研究室:翻訳編「#44誤訳の指摘に凹みつつも、の話。」

まず、率直に申し上げて凹んでおります。 (え、これも見逃してた…) (いやココ、確かによ…

台湾ひとり研究室:翻訳編「#43ゲスト登場!アジア文芸ライブラリー第1巻を翻訳した星…

「チベット発、シスターフッドの物語」というひと言が加えられたツェリン・ヤンキー著『花と夢…

台湾ひとり研究室:翻訳編「#42ゲスト登場!アジア文芸ライブラリー第1巻を翻訳した星…

「チベット発、シスターフッドの物語」というひと言が加えられたツェリン・ヤンキー著『花と夢…

台湾ひとり研究室:翻訳編「#41翻訳の醍醐味って一体…の巻。」

台湾に来てからというもの、日本のテレビとはすっかり距離ができていました。ところが、最近は…

台湾ひとり研究室:翻訳編「#40読書体験から翻訳文学の意義を考えてみる。」

フィールドとしては台湾にいる身ですが、今回は台湾だけではなく、もう少し広く海外という視野から、ほかの国の文学を読む、という私自身の体験についてご紹介してみます。 本連載では、過去にも個人的な読書体験について紹介してきました。 #16歴史時代小説を翻訳するまでの個人的な歴史遍歴の話。 #17台湾の歴史に触れてみたいあなたに、翻訳者が勧める書籍3選。 #27翻訳者兼ライターの人生に影響のあった本3選。 今回は、もう少し翻訳のもつ力を考えさせてくれた本を取り上げてみようと

台湾ひとり研究室:翻訳編「#39翻訳者の原稿料事情と有料マガジンに込めた思い。」

この話をするかどうか、ずいぶんと迷いました。ですが、翻訳作業の実態を明かし、これから台湾…

台湾ひとり研究室:翻訳編「#38翻訳原稿の推敲作業で気づいた中→日の訳出ポイント3…

相変わらず推敲作業が続いています。勝手に始めたこの連載、週1で2,000字というのは、ギネス世…

台湾ひとり研究室:翻訳編「#37推敲作業、続いています。の巻」

(うわ、めちゃめちゃ勘違いしてた!) …こんな瞬間が幾度となく訪れる翻訳原稿の確認・推敲…

台湾ひとり研究室:翻訳編「#36作品の舞台を取材した中で最も収穫の多かった場所を紹…

台湾東部地震に際して 連載の話に入る前に、4月3日に発生した台湾花蓮地震に際し、お亡くなり…

台湾ひとり研究室:翻訳編「#35《大港的女兒》の舞台、高雄へ取材旅行に行ってきまし…

台湾南部の港湾都市、高雄。台湾第二の都市ともいわれる街です。台湾に嫁いでからというもの、…

台湾ひとり研究室:翻訳編「#34こ、これは最強⁉︎ 新たに見つけたデータライブラリー…

前回の舌の根も乾かぬうちに、最強か!?という調べ物サイトを発見しました。使い始めたばかりで…

台湾ひとり研究室:翻訳編「#33台湾の日本統治時代の調べ物によく使うツールは?」

本欄では、各種辞典、表記ガイド、翻訳作業ソフトと、翻訳作業中に使っているツールをあれこれご紹介しました。どれも必要かつ大事な仕事道具です。この他にも「台湾」は専門領域ということで、台湾の史実や歴史的事物を調べる際、さまざまなリソースを活用しています。 初めてリソースの所在を知った瞬間 少し余談になりますが、台湾でライターの仕事をするようになった頃、海外で情報リソースに触れる難しさを痛感していました。何をどうやって調べればいいのかわからない。大きな壁を前に、途方に暮れました