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台湾ひとり研究室:翻訳編「#46納品原稿にまとめていく大事な作業の話。」

台湾書籍《大港的女兒》 の翻訳者が、日本版の刊行前後の進捗をリポートしていく有料マガジンです。公開から1週間は無料でお読みいただけます。今回は編集部に納品する原稿の作り方。一見、超絶地味な作業に見えることではありますが、いろいろ大事な作業なんですよ、というお話です。

オンラインソフト「Termsoup」でチェッカーさんからいただいた指摘を反映させながら、納品原稿の準備を進めています。いやあ、全体を通して見ていくと、いろいろアリです。そのあたりの、とりわけ地味ではあるけれども大事な作業の話をまとめてみます。

単なるコピペではない

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勝手口から見た台湾の姿を、さまざまにお届けすべく活動しています。2023〜24年にかけては日本で刊行予定の翻訳作業が中心ですが、24年には同書の関連イベントを開催したいと考えています。応援団、サポーターとしてご協力いただけたらうれしいです。2023.8.15